最新型ロボットで介護負担を軽減、移動アシスト機能付モバイルリフト「SOEL MX-Air」
⽇本ケアリフトサービス株式会社は、移動アシスト機能付モバイルリフト(床走行型リフト)「SOEL MX-Air」を5月より発売。介護者のハンドル操作に合わせてアシスト機能が働き、リフト本体を介護者が移動させたい方向へ楽に動かせる優れた製品です。
移動アシスト機能付モバイルリフト「SOEL MX-Air」
「SOEL MX-Air」は、介護ロボットの定義とされている、情報を感知する (センサー系)、判断する (知能・制御系)、 動作する(駆動系)、この3つの要素技術が加わった最新の床走行型リフトです。
力やコツを必要とせず、楽に進行方向へリフト移動
「SOEL MX-Air」は、リフト本体を移動する際、介護者のハンドル操作に合わせて進行方向をリフトが感知し、アシスト機能が働くことで、力やコツを必要とせず、楽に意のままの進行方向へリフト本体を移動することができます。また「スロースタート/ストップ機能」を搭載しており、より安全でスムーズな走行性を実現。要介護者の揺れを防止することができます。
さらに同製品は、アシスト用バッテリーの異常・故障を検知し、日本語の音声で通知する音声アナウンス機能が備わっています。「SOEL MX-Air」開発の軌跡
今回リリースされる介護ロボット「SOEL MX-Air」の前進モデルとなるのが「SOEL MX」。「SOEL MX」では、リフト本体の走行性を向上させ、従来製品以上に移動の軽さを実現。介護者の老若男女や体格差、要介護者の体重に関わらず、移乗介助やリフト本体の移動が楽に行える床走行型リフトの開発に成功しています。
また、ベルト式の垂直昇降により要介護者の揺れを防止し、下降・着座位置のハンドリングがしやすく、さらに、本体デザインが直線的ですっきりしているため、要介護者の側で介助できるスペースが確保しやすいことなど、移乗介助時の安全性を高めることができたといいます。
一方「SOEL MX」に課題として残されたのは、リフト本体の移動にコツを要すること、そして、使用する場所の床材が絨毯などの起毛素材やクッションフロアによっては、向上された走行性が十分に発揮できないことでした。
同社はこの課題に取り組み、その結果誕生したのが、今回登場した介護ロボット「SOEL MX-Air」です。「SOEL MX」にロボット要素技術をさらに加えることで、従来の床走行型リフト製品より走行性を高め、介護を受ける人と介護をする人の安全性をさらに向上させています。
介助負担を軽減できることから、多くの現場で活躍しそうです。
参考元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000006.000110990.html
公式WEBページ:https://jcls.jp/
(文・zio)
ウェブサイト: https://techable.jp/
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