コメディショーで人民解放軍をネタにしたジョーク披露 →中国当局が罰金2億円超を科す

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5月13日に中国・北京の世紀劇院で行われたコメディショーで出演者が人民解放軍をネタにしたジョークを披露したとして、北京市文化観光局はこのショーを主催した「笑果」という会社に1335万元(約2億6200万円)の罰金及び売上135万元(約2650万円)を没収すると17日に発表しました。


https://twitter.com/SCMPNews/status/1658810239330709504


https://twitter.com/jenniferzeng97/status/1658569585564569620

習近平国家主席による人民解放軍のスローガン「作风优良、能打胜仗(品行方正で戦いに勝つことができるという意味)」をネタにしたジョークを披露した李昊石(Li Haoshi)さんは、コメディショーを主催した会社から契約を解除されたということです。


https://twitter.com/BBCWorld/status/1658760615517646852

このニュースは欧米でも広く報じられ次のような声が集まっています。

・文化の違いという話ではないな
・中国という国自体がジョークなのに
・面白い国だよ
・人民を恐れる人民解放軍
・中国だからな、特に驚きではない
・ロシアとそう大差ないね
・中国ではごく普通のことでしょ
・人民解放軍という名称がすでにジョーク
・中国の官僚は怒りっぽいんだね
・ユーモアのセンスが足りないアジアの国の中でもダントツなのが中国
・ジョークが通じないという点ではアメリカも中国化してきてる気がする
・中国共産党という存在がジョークなんだけどね
・中国には言論の自由が存在しない
・ウクライナと違ってコメディアンが国家主席にはなれない国

Image by Pete Linforth from Pixabay

※ソース:
https://www.reuters.com/business/media-telecom/chinese-slaps-comedy-firm-with-2-mln-fine-after-military-joke-2023-05-17

(執筆者: 6PAC)

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