川崎フロンターレと、さいわい鶴見病院が「こども体幹すごろく」を共同開発!

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川崎フロンターレと、さいわい鶴見病院が「こども体幹すごろく」を共同開発!


川崎フロンターレ 富士通スタジアム川崎と、みんなの健康は、運動能力とコミュニケーション力をアップさせること、子どもたちの将来の膝を守ることを狙った「こども体幹すごろく」を共同開発。現在「みんなの健康塾」のホームページにて、閲覧・ダウンロードが可能だ。

インナーマッスルを鍛えることのメリット


コロナ禍により、子どもたちの体力は過去最低の数値(※1)となっており、コミュニケーションの場も少なくなっている。また、国民病と言われている「変形性膝関節症」を将来に治療した場合にも、スポーツ歴があると筋力改善が大変良く回復が早いことがわかっている(※2)。

体幹とは文字通り、体の幹ということ。体の幹つまり、胴体の部分を指す。手、足、頭など胴体から繋がっている部分を機能的に活かすためにはこの胴体部分が重要だ。

体力がない、姿勢が悪い、集中力がない、よくケガをするといった子どもは、この胴体部分が鍛えられていない、つまり体幹が弱い場合が多いと考えられている。体幹、インナーマッスルを鍛えることで、体力アップ、内臓や脳の働きを活発にするなどのメリットが得られるという。

飽きずに楽しく体を動かせる


今回開発された「こども体幹すごろく」は、さいわい鶴見病院 関節外科センター長・竹内良平医師と、同院リハビリテーション科・手塚純一理学療法士によって監修されている。また、川崎フロンターレのキャラクター「ふろん太」くんと、みんなの健康塾のキャラクター「フクスケ」をデザインに採用。子ども達のモチベーションが上がる工夫がされている。


すごろく内には、体幹を使う動きのコマの他に頭を使うコマもあり、子ども達は飽きずに楽しく体を動かすことができる。また「隣の人と一緒に実施する」といった指示のコマもあるなど、コミュニケーションが取りやすい環境を作ることも可能だ。


監修者の竹内良平医師は、“スポーツ歴がある人は、国民病ともいわれている変形性膝関節症の手術後のリハビリにおいて、スポーツをしていない人よりも筋力改善が大変良く回復も早い。子供の頃から体を使う習慣を身に付けることは、将来の膝のためにもいいと言えます。”とコメントしている。

子どもの運動能力とコミュニケーション力アップに「こども体幹すごろく」を活用してみては。

■「こども体幹すごろく」概要
企画開発:川崎フロンターレ 富士通スタジアム川崎、 みんなの健康(企画協力・さいわい鶴見病院、川崎幸病院)
対象:推奨年齢 小学生以上
ダウンロードURL(みんなの健康塾 神奈川版):https://saiwaihp.jp/kenkoujyukuch/

※1 【参考】全国体力・運動能力、運動習慣等調査結果:https://www.mext.go.jp/sports/b_menu/toukei/kodomo/zencyo/1368222.htm

※2 患者が3,000万人いると言われている国民病の<変形性膝関節症>。その治療法「膝周囲骨切り術」において、全国2位(2021年実績)の治療実績があるさいわい鶴見病院では、患者185例に膝の調査を行った。その結果、「スポーツ歴がある人」と、「スポーツ歴がない人」では、術後半年の時点で「スポーツ歴がある人」の方が筋力の改善が良いという結果がでている。さいわい鶴見病院調べ。患者185人アンケート 実施期間:2019年11月~2021年3月。
画像参照(ダウンロードURL):https://prtimes.jp/a/?f=d120338-3-3548dce74a946f14d5ff46ec581cc5b4.pdf

(江崎貴子)

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