インフラ点検現場を効率化!CAD図面に直接書き込めるタブレットアプリが登場

DAC-NOTE株式会社は、4月25日にCAD図面に直接書き込みができるタブレットCADアプリ「DAC-NOTE」をリリースしました。
同サービスを通じて、インフラ点検現場最前線の業務効率化を進め、建設業界従事者の長時間労働の解消、インフラ老朽化に伴う点検業務の効率化と点検品質向上をはかります。
まるで紙に書くように、CAD図面に直接メモできる
「DAC-NOTE」は、橋やトンネル、ダムなどのインフラ点検現場最前線で「まるで紙に書くように、CAD図面に直接メモやスケッチができるタブレットアプリ・サービス」です。 DAC-NOTEは業界内で当たり前となっている「現場で紙にスケッチしたことを、現場後にCADに転記する」という「二重作業」を解消します。
事前にCADデータをアプリに取り込んでおけば、現場でタブレットを使って直接CAD図面に書き込みができます。操作が直感的でスムーズに書き込みができるため、現場での作業効率が向上します。
「DAC-NOTEアプリ」の開発背景

また、日本では高度経済成長期に多くのインフラが整備されたことから、現存する施設は50-70年以上経過していることとなり、老朽化が課題となっています。

このような「増え続ける点検需要」と「人手不足」の課題を解決するために、点検業務の効率化と品質向上を両立させるプロダクトとして、DAC-NOTEの開発が行われました。
誰でも直感的に操作できる

「DAC-NOTE」はタブレット上のCAD図面に、まるで紙に書くかのようにスムーズな書き心地を実現しています。必要な機能だけを搭載しており、誰でも直感的に操作が可能です。
シンプルな料金体系

利用方法は、タブレット端末に専用アプリをインストールするだけで可能です。タブレットはユーザーが用意する必要がありますが、将来的にはタブレット貸出プランのオプション提供も検討しているとのことです。
同社では、橋やトンネル、ダムなどの社会インフラ分野のDXを推進することで、「世界中からインフラ事故で不幸になる人をゼロにする」というビジョンの実現を目指しています。
PR TIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000113366.html
(文・杉本 旭)

ウェブサイト: https://techable.jp/
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。