ひろゆきさんと振り返る2010年から2019年までの「ネット炎上」10年史　「ざんねんなインターネット」発売中

3月29日、扶桑社から「ざんねんなインターネット　日本をダメにした『ネット炎上』10年史」が発売された。2ちゃんねる創設者・ひろゆきこと西村博之さんの著書。
「週刊SPA！」で長らく続いている連載より抜粋・再構成したものを中心に、2010年から2019年までのネット炎上を振り返る内容となっている。

日本をIT後進国にしたのは誰だ!?

バカ炎上からサイバー犯罪まで…ネットの「残念すぎる歴史」を #ひろゆき 氏が斬る！

2ch創設以来、長きにわたり観察してきた50の炎上事件を、ひろゆき氏が独自分析。

本気のネット批評本『ざんねんなインターネット』3/29発売！

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— 週刊SPA!・日刊SPA! (@weekly_SPA) March 27, 2023

スカスカおせちやWinny裁判など

今となっては懐かしいスカスカおせち騒動など、各年それぞれ5つのネットでの出来事を取り上げている。個人的には、ズラッと並んだ事件の目次を眺めるだけでも楽しい。中には、Winny裁判が最高裁で無罪が確定したことについての見解を記したものも。

また、大問題となったサイト「漫画村」の生みの親である星野ロミさんとの特別対談も収録されている。

「愚者は経験から学び、賢者は歴史に学ぶ」と言われています。つまり、愚者になるか賢者になるかは、あなた次第。
「後世のバカ」にならないためにも、過去の炎上という“負の遺産”から、今の時代に生かせる何かを学びとってもらえると嬉しいです。
(はじめに　より)

とのことである。気になる方、お読みになってみてはいかがだろうか。

※画像は『Twitter』より