ナッシング・ノーホェア、新曲「VEN0M」でアンダーオースのメンバーとタッグ

米ヴァーモント出身のラッパー/シンガーソングライター/プロデューサー、ジョー・ムルハリンによるソロ・プロジェクト、ナッシング・ノーホェアが、ニュー・アルバム『ヴォイド・エターナル』をリリースした。これまで発表した作品で最もヘヴィーでダークなアルバムとなり、全12曲が収録されている。
オルタナティヴ・ロックからポップ、エレクトロにラップ、そしてパンクを融合させてエモくポップなジャンルレス・サウンドに、精神不安や人生の苦しみをテーマにした歌詞で同世代の共感と支持を集めている彼が、自らを作り上げたというリンキン・パークを始めとする2000年代のミュージック・シーンを取り込み、ダークな世界を作り上げ、同じFueled By Ramenのレーベル・メイトであるフォール・アウト・ボーイのピート・ウェンツや、ローナ・ショアのウィル・ラモスなど多彩なゲストとコラボレーションした名楽曲が収録されている。
同時にアルバムに収録されている楽曲「VEN0M (feat. アンダーオース)」のミュージック・ビデオが公開され、アンダーオースのアーロン・ギレスピーとスペンサー・チェンバーレインと共演している。
この曲についてナッシング・ノーホェアは、「“VEN0M (FT. UNDEROATH)”は、メンタルに非常に悪影響がある関係についての楽曲である、パートナーからの悪影響のみならず、自分の悪い習慣やネガティブ思考などからも、自分が自分を苦しめている関係性についてなんだ。 この曲はLAでパーティーに参加した後に書いたことを未だにはっきり覚えている。しらふで、非常に内向的で人見知りな性格だったから、あの時はとても辛い時期だったよ。のけ者にされている気分で、あらゆる方向から自分自身をせめていたんだ。昔から集団に馴染むのが苦手で、あの時も自分が13歳だったころの気分に陥ってしまい、不安な気持ちになっていた。この考え方や思いは世界共通の悩みであり、この性格はキミがユニークな存在であることの証であることだと皆に知ってほしい」と話している。
◎リリース情報
アルバム『ヴォイド・エターナル』
発売中
Photo: JONATHAN WEINER
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