ゲームクリエイター・ヨコオタロウ氏が「ダウンロードゲームの中古買い取り」に言及

ゲームクリエイターとして知られているヨコオタロウ氏が「ダウンロードゲームの中古買い取り」に関して自論をコメントし、注目を集めている。

パッケージゲームは中古ゲームとして売買できるが

リアルショップやオンラインショップなどで購入した物理的なパッケージゲームは中古ゲームとして買い取り・販売がされることがあるが、ダウンロードゲームはゲーム機や記録メディアに保存され、中古ゲームとして販売されることはない。……というのが一般的な考えだ(一部の事例には、アカウントや記録メディアを売るなど、疑問視される行為もあるが)。

ダウンロードゲームの中古買取が始まる可能性

ヨコオタロウ氏は「そろそろ『DLゲームの中古買い取り』が始まる気がする」とコメント。さらに続けて、将来的にダウンロードゲームの中古買い取りが特定プラットフォーム内で展開されても不思議はないということについてコメントしている。

<ヨコオタロウ氏のTwitterコメント>

「なんとなくだけど、そろそろ「DLゲームの中古買い取り」が始まる気がする。Steam で買ったDLゲームを Steam で売ると、Steam でだけ使える専用ポイントを貰えるとか、そんな感じのやつ。自社内のエコシステムで回るから、顧客の囲い込みにもなるし。もうあるのかもしれんけど」

ダウンロードしたゲームを売ることができるならば?

中古ゲームとして売ることを前提とし、物理的なパッケージゲームを購入している人もいるかと思うが、ダウンロードしたゲームを売ることができるならば売ることも考えたい人、というのはいるのではないだろうか。

専用ポイントとして新作ゲームに使える利点

ヨコオタロウ氏が予想するダウンロードゲームの中古買い取りが実現すれば、専用ポイントとして新作ゲームに使えるわけで、プレイヤーにしても、オンラインゲームショップにしても、「遊ばなくなったゲームを売って新作ゲーム購入の足しにできる」「継続して購入し続けてもらえる」という点においてプラスになるかもしれない。

皆さんはダウンロードゲームの中古買い取り、どうお思いだろうか。



※記事画像はフリー素材サイト『写真AC』より

(執筆者: クドウ@地球食べ歩き)

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