全編ワンショットで“ヘイトクライム”の狂気を描く『ソフト/クワイエット』5月公開 ブラムハウス製作の体感型スリラー[ホラー通信]
ホラー・スリラー映画に定評のあるブラムハウス・プロダクションズ製作の、体感型クライムスリラー『ソフト/クワイエット』(原題:soft&quiet)が5月19日より全国公開されることが決定した。
女性監督ベス・デ・アラウージョが自身のオリジナル脚本を映画化した本作は、アメリカで社会問題化しているヘイトクライム(憎悪犯罪)の狂気を、全編ワンショットで描き出す衝撃作。有色人種や移民を毛嫌いし、白人至上主義のグループを結成した白人女性たちが、あるトラブルをきっかけにおぞましい犯罪の道に踏み込んでいく。編集や視覚効果を排除し、閑静な町の日常が地獄絵図へと変貌していく過程を、リアルタイム進行で生々しい臨場感とともに描き出す。
併せて解禁されたポスタービジュアルは、鬼気迫る表情で何かを訴える女性と、それを険しい表情で受け止めている主人公のエミリーを映したもの。緊迫感溢れるビジュアルに並ぶ、「それは、しずかで、やさしい“怪物”」というキャッチコピーが印象的だ。
本作のムビチケオンライン券が3月24日より発売。特典として、本国ポスターデザインのスマホ用壁紙が付属する。
『ソフト/クワイエット』
5月19日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国公開
監督・脚本:ベス・デ・アラウージョ(長編デビュー)
出演:ステファニー・エステス、オリヴィア・ルッカルディ、エレノア・ピエンタ、メリッサ・パウロ、シシー・リー、ジョン・ビーバース
2022 年/アメリカ/英語/92 分/16:9/5.1ch/原題:soft&quiet/日本語字幕:永井歌子/提供:ニューセレクト/配給:アルバトロス・フィルム/G
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