「クマのプーさん」のホラー映画『Winnie the Pooh: Blood And Honey』が香港とマカオで公開2日前に突然の上映中止

著作権切れとなった「クマのプーさん」をテーマにしたホラー映画『Winnie the Pooh: Blood And Honey(原題)』が、香港とマカオでの公開2日前に突然の上映中止となってしまいました。

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https://www.instagram.com/p/CqDAZXLKYYG/

3月23日に公開を予定していた『Winnie the Pooh: Blood And Honey』の上映中止及び謝罪の意を伝える香港の配給会社VII Pillars Entertainmentの投稿。上映中止の理由については一言も説明がない内容となっています。


https://twitter.com/washingtonpost/status/1638551144027807744


https://twitter.com/thetimes/status/1638586899378970649

欧米の主要メディアも取り上げるニュースとなっています。

中国の習近平主席と「クマのプーさん」が似ていることで、習主席を批判する際の象徴としてプーさんがよく使われます。そのため、中国ではプーさんが検閲対象となっています。2018年にはディズニー映画『プーと大人になった僕』も上映禁止になりました。

今回の上映禁止もそうした政治的背景があると見る向きが多いようです。

【関連記事】「クマのプーさん」のホラー映画『Winnie the Pooh: Blood And Honey』の続編が制作決定
https://getnews.jp/archives/3379250[リンク]

※画像:Instagramより引用
https://www.instagram.com/p/CqDAZXLKYYG/

(執筆者: 6PAC)

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