ボブ・ディラン、『自伝』以来18年ぶりの著書『ソングの哲学』が2023年4月に発売

ボブ・ディランによる『ソングの哲学』の翻訳本が岩波書店から2023年4月13日に発売される。2004年に出版され、50週以上にわたって米ニューヨーク・タイムズのベストセラー・リストに名を連ねてきた『ボブ・ディラン自伝』以来の新著となる。
今作で、ディランはソングライティングに関する技術や技巧についての講義を展開している。ディラン以外のアーティストの作品に焦点を当てた66のエッセイで、顔ぶれはスティーヴン・フォスターからエルヴィス・コステロまで、ハンク・ウィリアムスからニーナ・シモンまでと幅広い内容になっている。ディラン一流の散文体で書かれていくこれらのエッセイは、神秘的で機知に富み、時に辛辣であり、深遠であり、またしばしば、爆笑したくなるほどおかしなものになっている。貴重な写真約150点も掲載したこの『ソングの哲学』は、2016年に【ノーベル文学賞】を受賞して以降、初の著書となる。
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