「笑い方が完全にプヲタ」「自分で年表書くのがいい」 プロレスリング・ノア拳王「健介オフィスの闇を暴く」動画にファン歓喜
新日本プロレス時代には蝶野正洋、橋本真也と「闘魂三銃士」として一世を風靡し、全日本プロレス、WRESTLE-1、プロレスリング・ノアでも常に第一線で活躍し続けた武藤敬司選手が引退する『プロレス ”ラスト” LOVE~HOLD OUT~』が2023年2月21日に東京ドームで開催されます。
新日本プロレスのロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンの内藤哲也選手と武藤選手が戦うメインイベントをはじめ、国内主要団体の選手が集結するこの大会ですが、第4試合には全日本プロレスの宮原健斗選手、諏訪魔選手、青柳優馬選手とノアの拳王選手、中嶋勝彦選手、征矢学選手が対戦する6人タッグマッチが実現。とりわけ佐々木健介氏が立ち上げた「健介オフィス」をルーツに持つ中嶋選手と宮原選手の再会にプロレスファンから注目が集まっています。
そんな中、拳王選手が自身のYouTubeチャンネルで、同じユニット・金剛の中嶋選手と、名実共に全日本のエースとして君臨する宮原選手の関係を手書きの年表で掘り下げる動画を公開しています。
【新作年表】プロレス団体で一番上下関係キツイ。スパーでボコボコだろ(拳王調べ)元健介オフィス宮原健斗と中嶋勝彦が東京ドームで激突。2.21武藤敬司引退 全日本vsNOAH対抗戦はABEMA PPV(YouTube)
https://www.youtube.com/watch?v=67sdd7gM4mk&t=697s [リンク]
【年表完結】健介オフィス時代の鬱憤を宮原健斗晴らすんじゃねぇの?(拳王調べ)中嶋勝彦との面会を遮断してからエース路線。宮原の決断はスゴい。NOAHvs全日本対抗戦は2.21東京ドームABEMA PPV(YouTube)
https://www.youtube.com/watch?v=H9dMjSeCca4 [リンク]
『週刊プロレス』の特集「レスラー・ヒューマン・ストーリー」を参考に宮原・中嶋両選手の年表を作成した拳王選手ですが、冒頭で宮原選手の名前の漢字を間違えて「すまん!」と謝る事態に……。それでも「健介オフィスの闇を暴く」と息巻きつつも、同じユニットの中嶋選手について「日本一の蹴りの使い手だと思う」と絶賛。長州力氏が中心になって旗揚げしたWJや「伝説の大会」X-1を嬉々として紹介しています。
また、宮原選手について「このままいったら中嶋勝彦を抜けないと思って全日本に入ったのではないか」と推察して、「この決断は素晴らしい」と熱弁。健介オフィス時代についてメディアにもコメントをしないことに「思い出しただけで吐き気がするんじゃないか」と述べて、「事件は起きると思うよ?」「健介オフィス時代の鬱憤を東京ドームでコイツが晴らす可能性がある」と語っています。
拳王選手は、2023年1月21日の『WRESTLE KINGDOM17 in 横浜アリーナ』で内藤選手と戦った際に、「対戦相手を知る」とのお題目でYouTubeに「年表」を投入。明治大学時代に教員免許を取得したことを活かした語り口で、内藤選手の歴史をわかりやすく教える姿がファンから好評を博していました。
今回の動画でも、「笑い方が完全にプヲタ」「自分で年表作成するのが素敵過ぎる」「正装できちんと説明してくれるのが最高」という反応が多数寄せられていましたが、試合内外でプロレス界を持ち上げようという姿勢に支持が集まっているといえそうです。
武藤敬司引退試合 プロレス ”ラスト” LOVE~HOLD OUT~(ABEMA)
https://abema-ppv-onlinelive.abema.tv/posts/38429487 [リンク]
※画像はYouTubeより
乙女男子。2004年よりブログ『Parsleyの「添え物は添え物らしく」』を運営し、社会・カルチャー・ネット情報など幅広いテーマを縦横無尽に執筆する傍ら、ライターとしても様々なメディアで活動中。好物はホットケーキと女性ファッション誌。
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