牛乳をとことん煮詰めると「蘇」という別の食品になる
牛乳を煮詰めると「蘇」(そ)という別の食品になります。蘇は牛乳から水分を取り除いたもの。硬くてミルキーやチーズケーキのように香りがし、ビスケットのようにパキッと割れます。作り方はシンプルです。
市販されている牛乳を鍋で煮詰めるだけ。牛乳は焦げやすいので、弱火でじっくり3~4時間ほど煮詰めます。
ヘラでかき混ぜながら煮ないと焦げるので、3~4時間ずっとかき混ぜながら煮る必要があります。
水分が無くなり、餅のようなネリ状になったら容器や皿に移し、かたちを整えてから密封し、冷蔵庫で冷やします(密封の仕方としてラップで包んでも良いです)。
完全に冷えたら出来上がり。手に持つとドッシリと重量感があります。
その味は、僅かにしょっぱさがあります。バターから油分を取り除いた様な食感。甘さは無く、味のないビター感が続きます。日本酒やウイスキーなど、お酒のおつまみに最適と言えます。
砂糖を足して混ぜてから冷やせば、ミルキーに近いスイーツになると思いますよ。生キャラメルみたいな!!
・蘇を作った人たち
なんか物すごく今更2年前の自粛の時に流行った蘇を作ってみたくなったひたすら牛乳を煮詰めてる。 pic.twitter.com/SOj7tjMpoi
— ばっくれ十郎行家(荒木道糞 (@hannsinnmozyao) October 8, 2022
牛乳を煮詰めて作る『蘇』なるものを作ってみたら、もっちりしたパンみたいになった笑 pic.twitter.com/iXFwfNJlIl
— メタるん (@monstorengou) October 8, 2022
昨日はライブ楽しかったです。
皆様スペシャルサンクスでした。
写真は牛乳煮るだけで出来るって言うから作り始めたら40分くらいかかって作り上げた糞ダル奈良時代再現チーズ蘇です。おあがりよっ! pic.twitter.com/8mW4GJaJtY— 碧 (@mol_ao) October 11, 2022
蘇はお鍋で作ると本当に2時間以上かかるのですが、フライパンですると短時間で作れます。さっき作ってみましたが300cc1人分くらいで20分でした
牛乳のみ、ひたすら焦げないよう混ぜ続けるともったりしてきて固まってきますよ。ミルキーのような素朴な甘さですpic.twitter.com/GEPH79BZ1Q— なな (@uminoshirabe) October 5, 2022
※蘇を作るいちばん重要なテクニックは、目を離さないでしっかり、じっくり、ゆっくり加熱すること。焦げないようご注意ください。
※当記事は2023年2月2日に更新されました
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