現役「夜のお仕事系女子」たちの名言が深すぎる! ニーチェやアドラーも考え込むレベル
どうも、特殊犯罪アナリストの丸野裕行です。
商売柄、泡系、オシャレヘルス系、映像出演系、密着接客系、エステ系、交友クラブ系の女の子たちと知り合ったり取材することが多い私なんですが、彼女たちの話を聞けば聞くほど、「ディープな人生を歩んできたからこその人生訓」を噛みしめる瞬間があります。
彼女たちのならではの価値観、人生へ向ける現実的な視線、柔軟性の高い思考など、膝を叩くことが多々あります。
今回は、筆者が取材をした「夜のお仕事系女子」たちによる”人生の名言”を取材ノートから集めてみました。
「話しているだけでいい」という客へのホンネ
・泡系女子(29歳/群馬出身)
「よく客で“話すだけでいいよ、リラックスしていて”と話す男性客がいるけど、こっちは勝負する気で迎えている。真剣勝負に尻込みするような奴はこの店の敷居をまたぐな」
・映像系女子(24歳/神奈川出身)
「“調子悪いな”と言って中折れするくらいの男なら、汁(男優)の方が上」
・オシャレヘルス系女子(26歳/京都出身)
「先輩に連れてこられたという奴は、100%その気があって来店している」
・泡系女子(30歳/大阪出身)
「靴を揃える、すべての服を自分で脱ぐ、それを畳む、体も洗う……ここに来ないで自分でやれ」
水分補給を怠らない女たち
・交友クラブ系女子(25歳/福岡出身)
「お水を出すとなぜか喜ばれるので、大きなペットボトル3本はいきますね、毎日」
・オシャレヘルス系女子(22歳/岡山出身)
「お店でエアコンは夏場でもつけません。お客さんとの汗の向こう側に何かが見えてくる」
・エステ系女子(26歳/徳島出身)
「健康系の水を勧めてきて、いつも置いて帰るお客がいる。それは幻想。普通でいい。うちに母がそんなものにハマって、30代後半で早死にした」
・泡系女子(32歳/大分出身)
「お水がないと商売できない。水道局の人、ありがとう」
プライドがものをいう仕事
・密着接客系女子(21歳/鹿児島出身)
「私は毎日性犯罪を抑止しているんです」
・オシャレヘルス系女子(36歳/香川出身)
「待機室でいろんなことにグチってるなんて終わってる。自分の仕事にしっかりと向き合っていない証拠。スタッフもお客さんも関係ない。自分がどう立ち回って懸命になるか……人生はサイコロ賭博じゃない」
・エステ系女子(24歳/島根県出身)
「お店の女の子に騙してもらえている状況は幸せだと思う」
・映像系女子(28歳/和歌山出身)
「一度出たら、もう二度と引き返せない。そう思ってカメラの前に立っている」
もはや文豪の域
・泡系女子(31歳/大阪出身)
「最近、よく考え耽(ふけ)ることがあるんです。女に生まれて今まできたけど、男だったら、今ごろ墓石の下」
・エステ系女子(25歳/滋賀県出身)
「女の人生っていうのは、すべて引き算。決して足されることはない、満たされることはない」
・密着接客系女子(30歳/山形出身)
「男性にとって、女は脂肪分のような存在。なくてはならない、ありすぎても肥えるだけ。お互いにその距離感を知っておかないと命取りになる」
辛辣な名言
・密着接客系女子(22歳/富山出身)
「“この胸に惚れた、明日も来る!”はクズの社交辞令」
・オシャレヘルス系女子(25歳/山口県出身)
「誕生日祝いに手紙を添えてくる奴は、猟奇的な奴ばかり」
・映像系女子(24歳/長崎出身)
「そんなもんで、私を抱く覚悟はあるの!」
・泡系女子(40歳/青森出身)
「他の子に行ったら、一緒に死のう」
やはり深い人生を長い間過ごしているだけあって、ゾクッとくるような名言が数々ありますね。我々は誰もが女性から生まれてくるもの、ということを改めて見せつけられている思いがあります。
これからも、取材中のふとした瞬間の一般社会やアウトローな世界、グルメな世界での名言を綴っていきたいと思います。いやはや、女性は強い……。
(C)写真AC
(執筆者: 丸野裕行)
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