声優・平野綾が過激ファンに苦言 / それでも「オタクに媚び売って仕事してるお前が悪い」と言いますか?

人気声優として『涼宮ハルヒの憂鬱』『寄生獣 セイの格率』『ポプテピピック』などで活躍し、現在は女優としても頭角を現している平野綾さん(35歳)。彼女の類まれなる才能は、声だけでなく演技やバラエティなど多岐にわたる。

殺害予告や嫌がらせなどが発生

そんな平野綾さんが、自身の公式Twitterにて一部の過激なファンに対して苦言を呈している。ある意味、苦言の域を超えた「怒り」や「悲観」にも近いものを感じられる。彼女がアニメの仕事をすると、殺害予告や嫌がらせなどが発生するようだ。以下は、平野綾さんのTwitterコメントである。

<平野綾さんのTwitterコメント>

「舞台の世界に軸足を移して暫く経ちますが、アニメのお仕事をすると未だに殺害予告やあることないことを騒ぎ立てられます。今回幾つか重なり、警察の方に動いていただき事なきを得ましたが、素晴らしい作品を後世に残し、文化として海外に広めるお手伝いがしたいと思う一方で、一部の過激なファンによって命の危険まで感じながらお仕事する状況はとても健全とは思えません。そういった世界には怖くて関わりたくないという思いが、ただただ作品の為に良い芝居をしたい、いただいたお仕事を精一杯全うしたいという気持ちを押し潰します。それでも「オタクに媚び売って仕事してるお前が悪い」と言いますか? 私がアニメの仕事を辞めれば済む話ですが、見て見ぬ振りをしてるだけではいけないと思い、投稿させていただきました」



強い恐怖を感じているはず

平野綾さんはかなり以前から、一部の心ない人たちによって誹謗中傷や嫌がらせの被害を受けていた。今回は「命の危険まで感じながらお仕事する状況」とのことで、よほど強い恐怖を感じていると思われる。

自分を窮地に陥れることになる

殺害予告はもちろんのこと、誹謗中傷や嫌がらせ行為は、ターゲットになった人を苦しめるだけでなく、そのようなことをしている自分自身を堕とし、窮地に陥ることになりかねない。決して許される行為でないことを知るべきだ。


(執筆者: クドウ@地球食べ歩き)

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