宅麺の大賞に輝いたラーメンは本当にウマイんだろうな! 実際に食べてみた
激うまラーメン店のラーメンを冷凍で届けてくれるサービス『宅麺.com』が「第11回お取り寄せラーメンオブ・ザ・イヤー」と題して、いちばん売れたラーメンの大賞を発表した。
『雷 北松戸本店』の雷そば
総合大賞に輝いたのは『雷 北松戸本店』(千葉県松戸市北松戸3-1-76)の雷そば。しかも殿堂入り。ラーメンの特徴説明には「濃厚ながらもクセのないスープ」「ほろっほろっになるまで柔らく煮込まれたチャーシュー」「乳化スープは濃厚な旨みがぎゅっと凝縮された完成度の高い仕上がり」と書かれている。本当だろうな!?
オーダーしたらすぐに届いた
ということで、自腹で『雷 北松戸本店』の雷そばを注文。
ラーメンの価格は税込1058円。送料は税込1122円だった。合計2180円。
ラーメン1杯2180円と考えれば高い気がするが、普通は一度に複数のラーメンをオーダーするんだろうから送料は気にならないのだろうな。1杯しかオーダーしなかった俺はバカなのか、アホなのか。
2日後には家にやってきた。早い。とても早い。しかし美味しくなくては意味がない。評価はまだしない。
作り方はカンタンだった
冷凍状態でスープと麺が届いた。具は付属ナシだが、スープに厚切りチャーシューが1枚漬かってた。
スープは湯煎して温め、麺は熱湯で茹でる。丼にスープを注ぎ、麺を入れ、そこにスーパーマーケットで買ってきたモヤシと薄切りチャーシューを乗せた。これで完成。
ちなみに作り方が書かれた紙に「味が濃いので必ず茹でたもやし、キャベツをたっぷり入れて」と書かれていたのでモヤシを入れた。そんなに濃いのか。「必ず」と言うほど濃いのか。
塩分ガッツリ強め
さっそく食べてみると……、ウホッ♪ うまい。スープはメチャクチャ濃いが、濃いからゴワゴワ麺の小麦の旨味を際立たせられるのだろうな。これで薄味だったら物足りない仕上がりになっていたはずだわ。薄味だとダメ。なんていうか、ケチって薄いカルピス作ったときのガッカリ感みたいな感じ? あれ、嫌だよな。だから濃くて正解。塩分ガッツリ強めだが、この味なら許せる。
大量に仕入れて冷凍庫にストックしておきたい
モヤシは入れて正解。豚骨醤油ベースのスープが超濃厚なので、モヤシエキスと合流して「塩気より旨味をブチ上げる」ことに成功。モヤシは功奏。これ大量に仕入れて冷凍庫にストックしておきたい。
これだけは言わせてほしい
ひとつリクエストがあるとすれば、麺量が少ない。もっと欲しい。おいしさだけでなく価格ブチ上げていいから麺量を少なくとも1.5倍にしてほしい。可能ならば2倍にしてほしい。実現してくれたら神。
あとスープが冷めると著しくおいしさが損なわれた感じがしたので、スープは絶対にアツアツにしたほうがいい。妥協せず、面倒くさがらず、徹底してアツアツに仕上げるべき。
残ったスープはもったいないのでライスを投入して食った。総合大賞に輝いた『雷 北松戸本店』の雷そば、うまかった。貧乏なので、まとまったお金が入ったらほかのラーメン屋さんのも含めて購入したい。
お取り寄せラーメンサイトの『宅麺』で一番売れたらしい『雷 北松戸本店』の雷そばを取り寄せて食った。めちゃくちゃディープで濃い、濃い、濃い。だからモヤシがウマイ 笑。モヤシ必須。ラストはスープにライス入れて食う。 pic.twitter.com/Hnxua781Vz— クドウ@地球食べ歩き (@kudo_pon) December 15, 2022
(執筆者: クドウ@地球食べ歩き)
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