【知られざる神戸の旅】 六甲山の天空レストラン、パノラマ絶景と自然の中で味わう絶品グルメ

日本国内で夜景が特に美しい「日本三大夜景」の1つが、神戸市です。六甲山や摩耶山などから、神戸市、大阪市などの夜景を一望することができます。

北海道の函館山、長崎の稲佐山と並び、「夜景がきれいな都市といえば神戸」と定着しています。

そんな夜景だけでなく、日中も美しい遠景が堪能できる場所が、六甲山サイレンスリゾート。ここに「空のダイニング」があります。

空のダイニングは、その名の通り、まるで空の上にいるかのような空間で、料理が楽しめる場所。大阪、神戸、そして淡路島まで見える景色はまさに絶景です。店内のダイニングのほか、野外デッキもあり、六甲の心地よい風と澄んだ空気、緑に囲まれた自然を直に感じながら味わう料理は格別なものがあります。

料理は、気軽に楽しめるランチのコースから、美しい夜景も堪能するディナーまでさまざま。旬の野菜、瀬戸内海の海の幸、さらに神戸ならではといえる「但馬牛」（たじまうし）を使ったバーベキューも。但馬牛は、神戸牛や松阪牛のルーツとなる黒毛和種の和牛。サシと呼ばれる霜降り部分が甘くてとろける美味しさで、グルメ通も絶賛する高級ブランド牛です。

開放感ある野外デッキは、愛犬を連れての利用も可能（有料） 映え写真を撮るのも、野外デッキがきれいです。

また、隣接する六甲サイレンスリゾートもおすすめ。1929年開業、国近代化産業遺産認定の六甲山ホテルが2017年に閉館した後、イタリアのデザイン界巨匠の手で、旧館とグリルレストランがオープンしました。グリルレストランはカフェ利用もでき、カップルや女子会などでのアフタヌーンティーも人気です。歴史ある建物内も必見。

さらに、リゾート施設「六甲山サイレンスリゾート」として、ホテル棟（サイレンスリングホテル）も数年後に開業予定です（画像は完成予定イメージ）

空のダイニング – 六甲山サイレンスリゾート

(Written by AS)