[山芋、長芋の冷凍保存]千切りやとろろもOK!簡単レシピも
「山芋」は、長芋や自然薯などヤマノイモ科に属する芋類の総称。じゃがいもや里芋などよりも大きく、一度に使い切れずに余ってしまうこともあるのでは?今回は、そんな山芋を長持ちさせる冷凍保存法と、冷凍山芋を使ったレシピを紹介します。
使い切れなかった山芋の冷凍保存
山芋は、光と水気に弱く傷みやすいので早めに使い切りましょう。余ったら冷凍にすれば長持ちします。千切りやとろろにして使い切れなかったものもおいしく冷凍保存できます。
●冷凍保存の仕方
《丸ごとの場合》
皮をむいてラップで包み、冷凍用保存袋に入れます。皮付きのままでも冷凍できます。
《カットしたものの場合》
皮をむいて千切りにし、冷凍用保存袋に入れます。
《すりおろしたものの場合》
皮をむいてすりおろして冷凍用保存袋に入れたら、平らにならして密封します。小分けにしておくと、お好み焼きのつなぎなどに使えて便利です。
●保存期間
丸ごと、カットしたもの、すりおろしたもの、いずれも1カ月
●使い方
自然解凍、または凍ったまま調理が可能
とろろの冷凍保存のひと工夫
とろろをラップの上に薄くのばすか、棒状にしておくと、必要なときに必要な量だけ割って使うことができて便利です。
冷凍山芋を使ったレシピ集
冷凍庫から取り出した山芋は、自然解凍するか、凍ったまま使います。
とろろの作り方についてはコチラ
とろろ焼きのレシピはコチラ
チーズ焼きと中華サラダのレシピはコチラ
お弁当に!和風・洋風の焼きレシピはコチラ
最後に
山芋は、さまざまな料理に使えます。余ったら冷凍保存でおいしく使い切ってください。
[山芋]長芋や大和芋など特徴の違いや、栄養、下ごしらえ、保存
とろろでおなじみの山芋。実は山芋という特定の品種はなく、長芋や大和芋、いちょういもといった「ヤマノイモ科」に属する芋類を総称して「山芋」「やまのいも」と呼びます。生のまま刻めばシャキシャキ、すりおろせば粘りのある食感を楽しめるほか、加熱すればホクホクに。さまざまな料理に使える野菜です。
最終更新:2022.12.14
文:アーク・コミュニケーションズ
写真(撮影):清水亮一(アーク・コミュニケーションズ)
写真(撮影協力):吉田めぐみ
監修:カゴメ
出典:
JAグループ とれたて大百科 ヤマノイモ(山芋の冷凍保存))
JA遠州中央 自然薯(とろろの冷凍保存)
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