[小松菜のお弁当&副菜レシピ]卵とツナで冷凍や作り置きもOK

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[小松菜のお弁当&副菜レシピ]卵とツナで冷凍や作り置きもOK

お弁当や作り置きにぴったりな小松菜とツナ、卵の副菜レシピを、料理教室の主宰から料理本の執筆まで、食の分野で幅広く活躍する冷水希三子さんに教えていただきました。

小松菜と卵とツナのマリネ

小松菜×卵の定番の組み合わせを、ツナの旨みとビネガーの酸味がまとめてくれる1品。

小松菜と卵とツナのマリネの材料

材料(作りやすい分量)

小松菜:1袋

卵:2個

ツナ缶(油漬けの場合は油を切る):50g(正味)

エキストラバージンオリーブオイル:大さじ2

白ワインビネガー(ない場合は酢でもOK):大さじ1

塩:適量

作り方

小松菜は、葉と軸を分けそれぞれ5cmの長さに切る。

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・葉と軸で茹で時間が違うので分けておきます。
・軸の硬い部分は十字に切り込みを入れておくと、早く火が入ります(切り込みの入れ方はひとつ下の画像を参考)。

小松菜は葉と軸を分けておく軸の硬い部分に十字に切り込みを入れる

塩を加えた熱湯(分量外)に、先に1の軸を入れ、再び沸騰したら葉を加え数秒ですぐにザルにあげて、キッチンペーパーを敷いた皿やバットに移す。

小松菜を茎、葉の順に茹でる葉を鍋に入れ、すぐにザルなどに移す

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・葉はすぐ火が入るので数秒であげます。
・上の写真のような平ザルがあると、熱気で余分な水分が飛びやすいのでおすすめです(この場合は、お皿やバットに移す必要はありません)。

卵を溶きほぐし、塩少々(分量外)を加えて混ぜる。フライパンにエキストラバージンオリーブオイル大さじ1を加えて熱し、卵を入れてヘラやしゃもじでよく混ぜながら炒り卵を作る。

溶き卵をフライパンで炒め、炒り卵にする

おいしく作るコツ

卵が半熟状態だと、保存している時に卵液が出てきてしまうため、火をしっかりと通します。

ボウルに3とツナを入れる。白ワインビネガーと残りのエキストラバージンオリーブオイル大さじ1を加えて混ぜ、味を調えておく。

ボウルに炒り卵とツナを入れ、調味する

4に小松菜を加え混ぜ合わせ、塩味が足りなければ塩を少々加えて、混ぜる。

小松菜を加えて混ぜ合わせる

作り置きの仕方と保存期間

・冷蔵の場合
保存容器に入れて3~4日冷蔵保存できます。

・冷凍の場合
小分けにして冷凍用保存袋に入れ、冷凍保存します。1カ月ほど保存できます。食べるときやお弁当に入れるときは自然解凍してから使います。

小松菜と卵とツナのマリネのレシピ

最後に

作り置きができ、副菜やお弁当にも重宝する小松菜と卵とツナのマリネを作ってみてください。

冷水希三子

冷水希三子/Kimiko Hiyamizu

料理家/フードコーディネーター/料理教室主宰

レストラン、カフェでの勤務を経て、フードコーディネーターとして独立。季節の味や素材を大切にしながら、雑誌や広告などを中心に活躍。著書に『さっと煮サラダ』、『スープとパン』(いずれもグラフィック社)、『ハーブのサラダ』(アノニマ・スタジオ)など。
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[小松菜]冷凍&冷蔵保存の仕方、栄養や切り方、下ごしらえは?

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小松菜は数少ない東京生まれの野菜。冬が旬で、昔から正月の関東風のお雑煮にはかかせない青菜です。比較的鉄分を多く含んでいるのも特長。暑さや寒さに強く生育期間も短いので、家庭でプランター栽培しやすい野菜としても人気です。

最終更新:2022.12.07

文・写真:冷水希三子
監修:冷水希三子、カゴメ

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