【長野県】JR大糸線存続に向けた日帰り旅行プラン登場。車窓からの絶景とトレッキングをセットに

access_time create folder生活・趣味
【長野県】JR大糸線存続に向けた日帰り旅行プラン登場。車窓からの絶景とトレッキングをセットに


小谷生コンクリート工業の「小谷旅企画」旅行事業部は、大糸線を活用した日帰り旅行プランを販売する。

大糸線存続に向けた試み


大糸線は、「塩の道」「姫川谷」「フォッサマグナミュージアム」など自然の魅力あふれる路線だが、近年では利用者数が激減し存続が危ぶまれている。

そこで「小谷旅企画」は、大糸線を活用した旅行プランを提案。これまでバス旅行を中心とするプランを販売してきた「小谷旅企画」が、大糸線存続に向けて利用促進を目指す試みをはじめる。

現時点では、大糸線車窓からの絶景と塩の道トレッキングをセットにした日帰り旅行プラン2種類の販売が決定している。

天神道越えコース

「大糸線に乗って塩の道を歩く(天神道越えコース)」は、白馬アルプスホテルを送迎バスで出発し、JR大糸線・南小谷駅から北小谷駅までは車窓からの姫川谷の風景を楽しむ。


その後、島温泉から城の越・猫花石仏を進み、葛葉峠から望む越後の明星山・姫川谷の絶景を見られるトレッキングを経て、平岩駅から南小谷駅まで同線に乗車、送迎バスにて白馬アルプスホテルへ戻る。なお、プランにはお弁当が含まれており、途中お昼休憩がある。

開催日は、2023年4月28日(金)、5月12日(金)、11月3日(金)だ。

高町越えコース

「大糸線に乗って塩の道を歩く(高町越えコース)」は、歩行距離約6.3km・歩行時間約4時間の中級者向けプランとなっている。


白馬アルプスホテルから市場まで送迎バスで移動。トレッキングでは、諏訪大社御柱祭り前年に行われる薙ぎ鎌打ち神事の舞台である大宮諏訪神社で諏訪信仰の雰囲気を体感できる。

その後、北小谷駅から南小谷駅まで大糸線に乗車し、姫川谷の風景を楽しみ、送迎バスにて白馬アルプスホテルへ戻るというコースだ。このプランにもお弁当が含まれており、途中お昼休憩がある。

開催日は、2023年5月11日(木)、10月29日(日)だ。

小谷村などの魅力を発信

「小谷旅企画」は、恵まれた自然・景観を広めるべく小谷村・白馬村・小川村・糸魚川市など周辺エリア観光の活性化を目指し、今年から旅行企画を販売している。


なかでも小谷村は、中部山岳と上信越高原という2つの国立公園を有する自然豊かな村。冬季は「白馬乗鞍温泉スキー場」「白馬コルチナスキー場」などのスポットで知られているが、グリーンシーズンも北アルプスの登山口、古来から伝わる「塩の道」トレッキングなどを楽しめる。また、泉質の異なる多数の温泉もあり、小谷村民だけでなく観光客の疲れをいやしてくれる場所だ。

小谷旅企画の旅行プラン紹介

「小谷旅企画」は、白馬アルプスホテルを中心としたエリアを発着点とする旅行プランを複数企画。白馬アルプスホテルの宿泊者は500円引きで利用できる。


12月10日(土)・17日(土)には「日本海富山湾氷見 鮮魚めぐりの旅」、


2023年1月22日(日)・2月4日(土)には「雪中キャベツ収穫体験」、


2023年2月11日(土)には「炎・太鼓・踊り◆熱気あふれる勇壮な『大網火祭り』を堪能」、


2023年2月23日(木)・3月12日(日)には「かんじきハイクの旅」、


2023年4月23日(日)には「『小川村の桜』と『残雪の北アルプス』を愉しむ旅」、


2023年5月27日(土)・28日(日)、6月3日(土)・4日(日)には「山菜案内人と行くわらび狩り」を企画している。

自然豊かな旅を楽しみながら、JR大糸線存続への取り組みに貢献してみては。

小谷旅企画 URL:https://www.otaritabi.com/

(Higuchi)

  1. HOME
  2. 生活・趣味
  3. 【長野県】JR大糸線存続に向けた日帰り旅行プラン登場。車窓からの絶景とトレッキングをセットに
access_time create folder生活・趣味
ストレートプレス

ストレートプレス

ストレートプレスは、トレンドに敏感な生活者へ向けたニュースサイトです。ファッション、ビューティー、ライフスタイル、モノの最新情報を“ストレート”に発信します。

ウェブサイト: http://straightpress.jp

  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。