キーワードは嗅内野!「脳がどんどん強くなる!すごい地球の歩き方」発売

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キーワードは嗅内野!「脳がどんどん強くなる!すごい地球の歩き方」発売


MIG社の共同創業者であり、アルツハイマー型認知症の超早期段階のサインを見つけるVR検査の開発で知られる脳科学者・髙島明彦さんと、旅行ガイドブック「地球の歩き方」がコラボレーションした書籍「脳がどんどん強くなる!すごい地球の歩き方」が、11月25日(金)に発売された。

脳の“嗅内野”に注目

「脳がどんどん強くなる!すごい地球の歩き方」は、「旅をすることがなぜ脳によいのか」を解説した一冊。

空間ナビゲーション機能を担う“嗅内野(きゅうないや)”という脳の重要な部位に注目し、認知症予防を期待できる50のトレーニング紹介など「楽しいだけじゃなく、旅は脳にもイイ!」を楽しく学び、実践できる本となっている。


髙島明彦さんは、『(前略)なぜ旅行が、アルツハイマー型認知症発症の予防になるのか?アルツハイマー型認知症を発症する20~30年前に、いちばん始めに神経細胞の破壊・萎縮が始まる場所は、脳の「嗅内野」と呼ばれる部位です。嗅内野は空間や場所を把握する「空間ナビゲーション機能」を司る部位なので、その機能をフル活用する「旅」という行動をすることで、嗅内野を活性化させ、アルツハイマー型認知症を予防していこう、ということなのです。MIGでは、空間ナビゲーション機能を測定するVRゴーグルを使った検査も開発し”Brain100 studio”というプログラムとして提供しています。定期的なVR検査で脳健康を見える化しながら、旅で嗅内野を活性化していくことで、長期間の予防を楽しく続けられると考えています』とコメントを寄せている。

地図上に書き込むトレーニングも!


同書の第1章では、脳のしくみや働き、そして重要なキーワードとなる“嗅内野”について解説。

“嗅内野”と認知症の関係性、そして旅が脳に与える影響について図解を用いながら紹介している。


また、第2章では、脳を活性化させる具体的な50のトレーニングを紹介。

旅先はもちろん、まだ旅に出るのは怖いという人でも家の近所や自宅のなかで日常的に取り入れられるトレーニングが盛り込まれており、海外旅行、国内旅行、体を動かすもの、座ってできるものなど、あらゆるシーン別トレーニングから自分の好きなものを選んで挑戦できるようになっている。


さらに第3章に進むと、文章で書かれた世界各都市の散歩ルートを読み解きながら、ルートを地図上に書き込むトレーニングが登場。このトレーニングにより、同書の重要なキーワードである“嗅内野”と海馬を含むアルツハイマー型認知症で障害を受けやすい場所を刺激し、空間ナビ機能を鍛えられる。

この機会に、“旅”をキーワードに、楽しく脳をトレーニングしてみては。

■「脳がどんどん強くなる!すごい地球の歩き方」
著作:地球の歩き方編集室
定価:1,650円(本体1,500円+税10%)
発売日:11月25日(金) 全国書店及びオンライン書店にて発売中
電子版:あり

地球の歩き方:https://www.arukikata.co.jp/guidebook/
MIG公式サイト:https://www.medicalig.com/

(fukumoto)

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