舛添要一が日本人サポーターの掃除に苦言「清掃人が失業する」→ 炎上

政治学者として知られている舛添要一氏(73歳)が、自身の公式Twitterに投稿した発言が原因で炎上している。多くの人たちが苦言を呈し、複数のメディアでも報じられ、物議をかもしている。

現地へと応援に出向いた熱いハートのサポーター

2022年11月23日に開催された、サッカーW杯・カタール大会。そこでドイツとの闘いを繰り広げ、ついに勝利した日本代表。現地へと応援に出向いた熱いハートのサポーターも多くいたようである。

日本人サポーターがスタジアムで清掃

そんな日本人サポーターたちがおこなったのが、スタジアムやその周辺の清掃である。試合後、しっかりとゴミなどを集め、その善行は世界中に報じられたようだ。

しかし、舛添要一氏はその清掃に苦言を呈し、その考えに反発する数多くの声が寄せられ、炎上状態となっている。

<舛添要一さんの公式Twitterコメント>

「日本のサポーターがスタジアムの清掃をして帰るのを世界が評価しているという報道もあるが、一面的だ。身分制社会などでは、分業が徹底しており、観客が掃除まですると、清掃を業にしている人が失業してしまう。文化や社会構成の違いから来る価値観の相違にも注意したい。日本文明だけが世界ではない」

清掃に対して「どうもありがとう!」

FIFA公式は今回の日本人サポーターの清掃に対して「どうもありがとう!」「敬意を表する」と感謝しており、世界的レベルで今回の清掃が称賛されている。

本当に失業する人が出てくる可能性があるのか

日本人サポーターがワールドカップの試合で掃除をしただけで清掃人が失業するとは考えにくいし、「正しい善行」が批判される流れは悲しいものがある。本当に失業する人が出てくる可能性があるのか、調査する必要があるかもしれない。



(執筆者: クドウ@地球食べ歩き)

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