良作『舞いあがれ!』に異変! 脚本家の突然の交代ですべてに違和感
連続テレビ小説『舞いあがれ!』。今週からいよいよ、ヒロイン・舞(福原遥)が航空学校を舞台に活躍する新章に突入したのだが、ファンからは異論が続出している。
ヒロイン・舞(福原遥)の言動からストーリー展開、演出面に至るまで、「違和感しかない」という声が圧倒的に多い。確かに、舞だけではなく登場人物のキャラクターが微妙に変化している。さらにナレーションが非常に多く、時間経過がせわしない。そればかりか、「これを是が非でも描かなければいけないのか」と疑問に思ってしまう不要なシーン、また見ていて気持ちが良くないシーンが多々見られる。
#舞いあがれ 脚本、演出が代わって2回目。残念ながらやはり違和感しかない。大げさな劇伴、つまらないギャグ、画面の分割、そして同室の同僚の後をつける行為など舞の人間的レベルがだだ下がりしている…製作者自身がこのドラマと視聴者の期待を意図的に裏切ろうとしているとしか思えない…— Maru (@m2L9V0ipzOzqZXj) November 21, 2022
#舞いあがれ
脚本、演出が代わって2回目。
残念ながらやはり違和感しかない。
大げさな劇伴、つまらないギャグ、画面の分割、そして同室の同僚の後をつける行為など舞の人間的レベルがだだ下がりしている…
製作者自身がこのドラマと視聴者の期待を意図的に裏切ろうとしているとしか思えない…
演出なのか、脚本なのか、とにかく描写がおかしい。倫子さんを尾行して立ち聞きする舞ちゃんのおかしいけど、あからさまに化粧して男の先輩の部屋に行く倫子さんも絶対おかしい。男社会で生き抜く女性をこのように切り取って描くの?かなりしんどいな。 #舞いあがれ— プチプチ (@petit_my_mofu) November 22, 2022
演出なのか、脚本なのか、とにかく描写がおかしい。倫子さんを尾行して立ち聞きする舞ちゃんのおかしいけど、あからさまに化粧して男の先輩の部屋に行く倫子さんも絶対おかしい。男社会で生き抜く女性をこのように切り取って描くの?かなりしんどいな。
バードマン編で何ヶ月も過酷な訓練してたときは毎日学校までチャリ通して筋トレしてってやってたのに、勉強時間増やしたくらいで「学校間に合わない」とか「コーヒーひっくり返す」とか違和感しかないのよ。 #舞いあがれ— 紫藤夜半 (@yowa_shido) November 20, 2022
バードマン編で何ヶ月も過酷な訓練してたときは毎日学校までチャリ通して筋トレしてってやってたのに、勉強時間増やしたくらいで「学校間に合わない」とか「コーヒーひっくり返す」とか違和感しかないのよ。
第36話。教官の都築(阿南健治)が面接時、「得意なことは何かを教えてください」と聞く。これに対して舞は「子供の頃から工作が好きで、自分で作ったゴム飛行機を友達と飛ばすのが大好きでして。あと、ばらもん凧を……」と言いかけると、都築はそれを遮り、「岩倉さん、私は“得意なことは何か”と質問しました。好きなことではありませんよ」と注意し、得意なことは聞かずに終わる。
帰宅後、舞がその面接で出会った柏木(目黒蓮)について、久留美(山下美月)と貴司(赤楚衛二)に聞かせていると、雪乃(くわばたりえ)がいきなり「その人、イケメンやった?」と割り込んできて、「何かほら、パイロットいうのはハイスペック男子の集まりらしいやんか」と興味を示す。
ハイスペック男子なる言葉が劇中の時代設定に存在したかも怪しいが、雪乃はこんなキャラクターだったのかと面食らった。それに輪をかけて驚いたのが、そんな雪乃の質問に「背ぇは高かったけど、何か感じ悪かった」とあからさまに悪口を言う舞。人格が変わってしまったようだ。
10月から始まった同作。当初の脚本は桑原亮子。描き方も丁寧で温かく、「応援したい」登場人物が多かったが、悪評が噴出し始めた今週から、脚本が嶋田うれ葉に交代されている。悪夢の再来にならないことを祈るばかりだが……。
(執筆者: genkanaketara)
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