花江夏樹「ヒロインが一番ぶっ飛んでいる」小松未可子&梅原裕一郎も語る「ロマンティック・キラー」の多彩な魅力
エンターテイメントに特化した世界最大級の動画配信サービスを提供するNetflixは、Netflixシリーズ「ロマンティック・キラー」を全世界独占配信中。配信開始直後の週末にはNetflixの“今日のTV番組TOP1(日本)”を獲得するほどの人気を博しています。エッジの効いた作品群で知られる「少年ジャンプ+」で連載された本作は、SNSでも「恋愛系だと思ってみたら、顔芸のオンパレードだった(笑)」「女子らしくない主人公がいい味出してる!」とその異色っぷりが話題。恋愛に全く興味ナシの女子高生・杏子が、どうしても恋愛をさせたい魔法使いリリによって、3人のイケメンとの“恋愛フラグ”を立てられまくる、異色のドタバタ青春ラブコメです。
そんな本作の異色っぷりについて豪華声優陣も証言。小松未可子(リリ役)「この作品は一見ラブロマンスかと思いきや、ただのラブロマンスでは終わらない」、梅原裕一郎(香月司役)「恋愛が始まるのかなと思いきや、意外とそこが主軸ではない面白さ」、花江夏樹(小金井聖役)「ギャグ要素も多く、ヒロインが一番ぶっ飛んでいて、そこがすごく魅力」と多彩すぎる魅力を熱弁しています。
配信開始後のSNSで「今期のアニメで一番面白い!」「イケメン3人それぞれの恋愛ルート攻略したい…」「終始笑えたけど、最後はガッツリ泣かされた」など絶賛の声が絶えない本作。「呪術廻戦」の禪院真希役でも知られ、本作では、杏子に少女漫画のような展開を次々と仕掛けるリリの声を務める小松は「恋愛に特化した作品はこれまでも読んできたんですけど、自分の中で好きだな~と思うのは、友情も育まれている作品なんですよね。恋愛するだけで終わらずに、キャラクター同士のいい絆が生まれる作品は、すごく心に残っています。本作はまさにそこが完璧に描かれているんですよ」と、友情物語としての魅力を絶賛。ラブコメでありながら、恋愛以外の要素も見どころであると語っています。
杏子は、友人を条件や外見で判断せず、相手が求めている言葉を素直にかけられる人物。すれ違う誰もが恋をしてしまうほどのイケメンでありながら、ある理由から恋愛や女性と距離を置く司に対しても「もっと早く友達だったら、誰よりも先に香月君を信じられたのに」と、下心なく司を思いやった言葉をかける様子も見られます。そんな杏子に次第に惹かれていく司を演じ、「ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン」ではウェザー・リポートの声も務めた実力派声優の梅原は、「友情だったり、人間としての成長が描かれている物語」と、本作を表現。ヒューマンドラマのような要素も本作が持ち合わせていると解説。
さらに、爆笑必死のギャグ要素も満載。「鬼滅の刃」の竈門炭治郎役など数々の人気作で活躍し、本作では大金持ちの御曹司で、女性は皆自分にくぎ付けだと思っているツンデレイケメンの聖を演じる花江は、「僕は普段ラブコメ見ないんですけど本作はスラスラと見れて、ドキっとするシチュエーションがむずがゆい感じもありつつ、結構ギャグが多いので終始笑えます。みんなクセが強くて、個性あるキャラが多いので、誰が見ても楽しめる作品だと思います」と、恋愛フラグを回避するため杏子が見せる変顔や華麗なツッコミなど、ジャンプ作品には欠かせないギャグ要素にも富んでいることを明かしています。
“ラブコメ”というジャンルでは、図りきれないほど多彩な要素を掛け合わせた本作。今までになく自然体で等身大のラブコメヒロイン・杏子と杏子を取り巻く個性豊かなイケメンたちの姿に、思わず共感してしまうこと間違いなし。恋愛フラグに翻弄される杏子の運命は果たしてどうなる!?笑いあり!ときめきあり?全く新しいドタバタ青春ラブコメにご注目!
(C)百世渡/集英社 (C)Netflix
Netflixシリーズ「ロマンティック・キラー」独占配信中
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