【プロ監修】ズボンのたたみ方!きれい収納のコツ伝授
スーツ用やジーンズ、チノパンなど、意外とかさばるズボン(パンツ)のたたみ方を整理収納アドバイザー・村上直子先生に教えてもらいました。しわを少なく、小さくたためるから、収納スペースの節約に役立つこと間違いなしですよ!
ズボン(パンツ)のたたみ方
「収納ボックスに上手におさめられない」「シワになっちゃう」と悩んでいる方は、ズボンのたたみ方が間違っているからかも。ここで紹介するたたみ方をマスターして、収納美人を目指してくださいね!
ストレートタイプのズボンのたたみ方
ズボンのボタンやチャックをすべて閉じ、表身ごろを表にして広げる。 おしり側が表になるようにズボンの中央で半分に折りたたむ。 ズボンのおしりの出っ張り部分を内側に折る。これがズボンをすっきり収納するたたみ方のポイント。 ズボンの裾を持ち上げて、ウエストに向けて二つ折りにたたむ。 3で折りこんだおしりの出っ張りのすぐ上(★)をおさえる。 5の★の部分をおさえたまま、ここを起点にズボンの下部分をウエストに向けて折りたたむ。 ウエストに向けて二つ折りにたたんで完成。きれいな四角に仕上がり、収納しやすいのが嬉しい!
【便利グッズ!洋服たたみボード/amazon】
ボードに洋服を置き、パタパタと動かすだけで、一定の大きさにたためる便利グッズ。ズボンやTシャツ、ワイシャツなどに使えます。「洋服たたみボード」ワイドタイプのズボンのたたみ方
ワイドタイプのズボンの表身ごろを表にして広げる。ボタンやチャックがある場合はすべて閉じて。 ズボンのおしり側が表になるように中央で半分に折りたたむ。 さらに中央で半分に折りたたむ。 おしりの出っ張り(★)をおさえます。 4の★の部分をおさえたまま、ズボンのウエスト側を裾に向けて折りたたむ。 裾に向けて二つ折りにたたんで完成。薄手タイプのズボンは、ふんわりたたんでシワ防止!【ズボン(パンツ)の収納術】
厚手のズボンは立てて収納するのがベスト。折り目を上にすると崩れにくくて見た目もすっきりします。薄手のズボンは重ねて収納しましょう。ただし、重ねすぎるとシワがつくので、3枚までを目安に。
【プチプラ家電!ハンディ―アイロン】
たたみジワがどうしても気になるなら、ハンディーアイロンが便利。軽量だから、忙しい朝でもサッとシワを伸ばせますよ。「ハンディ―アイロン&スチーマー」
ズボンをなかなか上手にたためない原因はズバリ、“お尻の出っ張り”にあり! 今日から取り入れて、収納上手を目指しましょう。
撮影/大滝央子
村上直子整理収納アドバイザー。各メディアで収納のアイデアを紹介するほか、個人宅の整理収納代行サービスなどを行っている。骨格スタイルアドバイザーとしても活躍。著書に『子どもとすっきり暮らすシンプル収納ルール』(PHP研究所)。
「Pacoma」はホームセンター系のフリーペーパーに出自を持つ、「暮らしの冒険」がテーマのライフスタイル系Webマガジン。ノウハウ記事からタレントの取材記事まで「暮らしを楽しむためのアイデア」をテーマに日々発信しています。
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