[ネギの冷凍]切り分けで1カ月保存!刻みが塊にならない方法も
いろいろな料理に使えるネギですが、一度に1本丸ごとは使いきれず、しなびてしまうこともあるのでは?余ったネギを無駄なく使い切るための、冷凍保存方法を紹介します。小口切りやみじん切りなど、刻みネギが塊にならない、ちょっとしたコツも覚えておくと重宝しますよ。
ネギを大きめに切って冷凍する方法
●切り分けてから冷凍保存
ネギの青い部分と白い部分を切り分けます。
・白い部分は、5~6cmの長さのぶつ切りにし、使う分ずつをラップで小分けにして、冷凍用保存袋に並べて入れて冷凍庫で保存。
・青い部分はそのままラップで包んでから、冷凍用保存袋に入れて冷凍庫で保存。
[保存期間]
約1カ月
[使い方]
凍ったまま調理が可能です。煮物や汁物の具に使えます。
青い部分は角煮などの煮込み料理を作る際、臭み取りに便利です。
ネギを小さく切って冷凍する方法
すぐに調理ができる状態にしてから、冷凍します。塊にならずにパラパラのまま冷凍するちょっとしたコツも。
●刻んでから冷凍保存
小口切りやみじん切りなどにし、それぞれ保存容器に入れて冷凍庫で保存。
塊にならずに冷凍するコツ
①1時間ほど凍らせたら冷凍庫から取り出し、保存容器ごと強めに振ります。
②凍らせては振るを2~3回繰り返すと、バラバラな状態で凍ります。
③完全に凍ったら冷凍用保存袋に入れて空気を抜き、冷凍庫で保存します。
[保存期間]
約1カ月
[使い方]
凍ったまま使う。
最後に
余ったネギは冷凍保存して無駄なく使い切りましょう。
[ネギ]選び方や冷蔵&冷凍保存、栄養、料理別の切り方まとめ
本来、関東では白い部分を食べる「長ネギ(根深ネギ・白ネギ)」、関西では緑の葉の部分を食べる「青ネギ(葉ネギ)」が主流ですが、現在ではどちらのネギも地域を超えて流通しています。薬味など、生で使うとネギ本来の辛味や香りが活き、焼く・煮るなどの加熱調理をすると辛味が消えてマイルドな甘みが生まれます。
最終更新:2022.11.09
文:アーク・コミュニケーションズ
写真:清水亮一(アーク・コミュニケーションズ)
写真(撮影協力):吉田めぐみ
監修:カゴメ
出典:
鳥取県 鳥取のうまいもん紹介食材「白ねぎ」(ネギの冷凍保存方法)
JA遠州中央 農産物百科「白ねぎ」(ネギの冷凍保存方法)
JA名取岩沼 長ネギレシピ(刻みネギの保存方法)
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