カラフルな定番USB充電器やGaN搭載で2000W出力のポータブル電源などを発表 Ankerが2022年後半以降に発売予定のチャージング製品まとめ

アンカー・ジャパンは10月27日、新製品発表会「Anker Power Conference 2022 Fall」を開催しました。この記事では、2022年後半に発売予定のチャージング製品をまとめてご紹介します。

「急速充電器の新定番」とお披露目されたのが、「Anker 523 Charger(Nano 3, 47W)」「Anker 535 Power Bank(PowerCore 20000)」「Anker 521 Power Bank(PowerCore Fusion, 45W)」の3機種。いずれもカラフルなカラーバリエーションを用意しています。

Anker 523 Charger(Nano 3, 47W)は、USB Type-Cポートを2ポート搭載し、2ポート合計で最大47W出力のUSB充電器。1ポートでは最大45W出力に対応します。カラーはブラック、ホワイト、ブルーの3色をラインアップ。2023年春ごろの発売予定で、予定販売価格は5490円(税込)。

Anker 535 Power Bank(PowerCore 20000)は、出力にUSB-CとUSB-Aが1ポートずつ、入力にUSB-Cポートを搭載するモバイルバッテリー。USB-C単ポートで最大30W、複数ポートで最大24Wの出力に対応します。厚さ約2cmとスリムながら、20000mAhの大容量。カラーはブラック、ホワイト、パープル、ブルー、グリーンの5色をラインアップします。11月17日の発売予定で、予定販売価格は9990円(税込)。

Anker 521 Power Bank(PowerCore Fusion, 45W)は、USB充電器とモバイルバッテリーが一体になって人気のPowerCore Fusionシリーズの最新モデル。USB-Cポートを2ポート搭載し、USB充電器としては合計で最大45Wの出力に対応。モバイルバッテリーとしては単ポートで最大20W、2ポートで最大18Wの出力に対応します。バッテリー容量は5000mAh。カラーはブラック、ホワイト、パープル、ブルー、グリーンの5色をラインアップします。12月上旬の発売予定で、予定販売価格は8990円(税込)。

「Anker 323 Charger(33W)」は、USB-CポートとUSB-Aポートを搭載するUSB充電器。コンパクトながら折りたたみプラグを搭載し、出力は最大33W。単ポートでは最大33W、2ポートでは合計最大32Wの出力に対応します。カラーはホワイト、ブラックの2色。12月上旬の発売予定で、予定販売価格は3690円(税込)です。

iPhone向けのマグネット対応ワイヤレス充電器「MagGo」シリーズでは、従来モデルと比べて約30%薄型になったモバイルバッテリー「Anker 621 Magnetic Battery(MagGo)」が11月16日に発売。予定販売価格は5990円(税込)。折りたたみスタンドを搭載し、パススルー充電に対応するモバイルバッテリー「Anker 622 Magnetic Battery(MagGo)」が11月4日に発売。予定販売価格は6490円(税込)。いずれもUSB-Cポートからの出力は12W、ワイヤレス出力は7.5W、バッテリー容量は5000mAh。カラーはブラック、ホワイト、パープル、ブルー、グリーンの5色をラインアップします。

「Anker 3-in-1 Cube with MagSafe」は、MagSafe対応iPhone、Apple Watch、AirPodsの3台を同時にワイヤレス充電できる充電器。約6cm四方に折りたたんで持ち運ぶこともできます。ワイヤレス充電は最大15W、Apple Watchの充電は最大5W、AirPodsの充電は最大5Wの出力に対応。10月27日に発売し、価格は2万1800円(税込)です。

「Anker 651 USB-C ドッキングステーション」は、ワイヤレス充電パッドを内蔵するドッキングステーション一体型スマホスタンド。ワイヤレス充電で最大10W、パススルー充電で最大85Wの出力に対応します。インタフェースはUSB-Cが2ポート、USB-Aが2ポート、HDMIポート、SDカードスロット、オーディオジャック、ディスプレイポート。最大5Gbpsのデータ転送と4K解像度の映像出力に対応します。11月8日の発売予定で、予定販売価格は2万3990円(税込)。

「Anker 675 USB-C ドッキングステーション」は、ワイヤレス充電パッドを内蔵するPCスタンド一体型ドッキングステーション。ワイヤレス充電で最大10W、パススルー充電で最大100Wの出力に対応します。インタフェースはUSB-Cが3ポート、USB-Aが3ポート、HDMIポート、SDカードスロット、microSDカードスロット、オーディオジャック、イーサネットポート。最大10Gbpsのデータ転送と4K解像度の映像出力に対応します。2023年春ごろの発売予定で、予定販売価格は3万2990円(税込み)。

「Anker 568 USB-C ドッキングステーション」は、USB-Cが3ポート、USB-Aが4ポート、HDMIポート、ディスプレイポートが2ポート、イーサネットポートをを搭載するドッキングステーション。最大10Gbpsのデータ転送と最大8Kの映像出力に対応します。2023年春ごろの発売予定で、予定販売価格は3万4990円(税込)。「Anker 778 Thunderbolt ドッキングステーション」は、USB-Cが2ポート、USB-Aが4ポート、HDMIポート、ディスプレイポートが2ポート、イーサネットポートを搭載するドッキングステーション。最大40Gbpsのデータ転送と最大8Kの映像出力に対応します。2023年春ごろの発売予定で、予定販売価格は4万3990円(税込)。

ポータブル電源では、世界で初めてGaN(窒化ガリウム)を搭載し、2048Whの大容量と2000Wの高出力を実現した「Anker 767 Portable Power Station(GaNPrime PowerHouse 2048Wh)をAnker公式サイトで発売し、12月2日に一般販売を開始します。価格は22万9900円(税込)。最大200W出力のソーラーパネルを6万9990円(税込)で同時に発売する他、2048Wh容量の交換用外部バッテリーを12月中旬に18万9900円(税込)で発売します。

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shnsk

宮原俊介(エグゼクティブマネージャー) 酒と音楽とプロレスを愛する、未来検索ブラジルのコンテンツプロデューサー。2010年3月~2019年11月まで2代目編集長、2019年12月~2024年3月に編集主幹を務め現職。ゲームコミュニティ『モゲラ』も担当してます

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