レンジでチンするだけで理想的な朝食に!? 話題の食材を使った「ZENBミール」とは

2022/10/11 18:00 ガジェット通信

食物繊維やビタミン・鉄分が豊富に含まれている注目の食材・黄えんどう豆をまるごと100％使用した「ZENBヌードル」は、累計500万食を売り上げるヒット商品となっている。そんな「ZENBヌードル」に続いて登場したのは、忙しい朝の時間にもレンジで手軽に調理できる「ZENBミール」だ。

9月20日に行われた朝食体験メディア発表会では、「ZENBミール」を手掛ける株式会社ZENB JAPANの西村林太郎氏より、まずはじめにブランド概要の説明がなされた。

3年前に誕生したZENBブランドは、もともと酒屋で捨ててしまう酒粕を有効活用していた1804年創業のミツカンに由来。おいしさと健康の一致、人と社会と地球の健康を突き詰めていくビジョンを持ち立ち上がった。通常は捨ててしまうような植物の部分まで、可能な限り「ぜんぶ」商品にしていこうというコンセプトで、美味しくて身体に良くて地球にも優しい、理想的なあたらしい食生活を実現していくという。

世界で注目されている美味しくてヘルシーな原材料・黄えんどう豆は、日本ではまだまだ知名度は低いものの北欧などでは伝統的な料理に使われている食材。SDGsの注目も高まる中、フードロスの中でも、使えるものの食べられることなく捨てられてしまっている材料を有効活用している。

そんな黄えんどう豆シリーズ第4弾として、朝食にぴったりな「ZENBミール」の概要が、商品企画担当を務める杉山かおり氏より語られていく。忙しい朝でも手間をかけずにヘルシーで満足感ある簡単な朝食の新習慣を提案する「ZENBミール」は、水と好きな具材を加えて2.5分レンジで温めるだけでスープが簡単に出来上がる。

水の量を変えることで、「ZENBミール」はさらっとした食感や、もちっとした食感に変わるため、マンネリ化防止やアレンジの幅も広がっていく。レンジで温める以外に、お湯戻しも可能とのことで、カップスープに加えて3分程度でいただくこともできる。

もちろん、黄えんどう豆をまるごと100％使用しており、さまざまな栄養素を摂ることができるだけでなくゆるやかに糖質を吸収できるのも特徴だ。

そんな「ZENBミール」を活用した理想の朝食について、管理栄養士の安中千絵氏とモデル・美菜屋代表の浅野美奈弥氏が登壇してトークセッションが行われた。

「毎日3食しっかり食べるように心がけている」と話す浅野氏は、特に朝食を大事にしているという。朝食の重要性について、安中氏は「人は何もしていなくともエネルギーを消費するが、夜寝ている時に枯渇していく身体に朝にしっかりエネルギー源を摂ることで円滑に活動できる。さらに朝食は、体内時計の調整や身体全体の代謝をよくする働きがある」と管理栄養士の視点で解説。

忙しい現代人にとっての理想の朝食について、安中氏は「食べてはいるが栄養素が足りていないということが多いんです。カルシウムや食物繊維が足りなく、糖質は摂るけれど代謝するためのビタミンを摂取していないケースが多い。エネルギーだけでなく、代謝を助けるビタミン類をしっかりと摂ることが大事」と語る。

「ZENBミール」は食物繊維が豊富でたんぱく質も取れ、ビタミンB1や塩分を排出するためのカリウムも豊富。朝食のベースにする上でも最高の食材であることが語られた。

実際に「ZENBミール」を食べた感想を求められると、浅野氏は「1番の魅力は電子レンジのみで調理できる点です。栄養価のあるものをしっかりと食べたい時に手軽に食べられる良い商品だと思いました。おすすめは水とお塩、醤油をちょっとだけ入れた雑炊感覚の食べ方で、食感もあって腹持ちもいい。ごま油で中華風にするなど食べ方にアレンジができて楽しいですし、お豆の出汁がでるのでシンプルな味付けでも美味しく食べられる」と回答。

安中氏からは「パッケージを開けてレンジでチンするだけなので、今朝も食べてきたくらいハマっています。パスタっぽくもできるので、和素材や中華素材にも合いますね。パスタに合うものはなんでも合うので、好きな食べ方は卵をプラスしてチンして、じゃこなどをトッピングしたものスープのもとを入れるとミネストローネ風にもなり……おすすめを言っていくと止まらないですね」と魅力が語られた。