榮倉奈々『モダンラブ・東京~さまざまな愛の形~』で廣木隆一監督と再タッグ 「監督の作品は絶対に出演したい」と絶大な信頼を寄せる想いとは

Amazon Originalドラマ『モダンラブ・東京~さまざまな愛の形~』が10月21日(金)より世界同時配信となります。6つの実写作品と1つのアニメーション作品で構成される本作では、映画界の第一線で活躍する豪華なキャスト陣と監督陣が集結。“東京”の街を舞台に、マッチングアプリでの出会いやセックスレス、シニアラブや国境を越えた愛など、現代ならではの“愛の形“が描かれます。

そんな本作のエピソード2「私が既婚者と寝て学んだこと」に出演する榮倉奈々さんと柄本佑さんは、セックスレスがきっかけで別れを選んだ元夫婦を熱演。夫婦間の愛を題材とした本作ですが、榮倉さんは映画『余命1ヶ月の花嫁』や『娚の一生』でタッグを組んできた名匠・廣木隆一監督の作品だからこそ出演したいと明かすほど、監督へ強い信頼を寄せているそう。

榮倉さんが演じるのは、大学で生物学の教員として働く主人公・佐藤加奈。柄本さんが演じるフリーライターの圭介と離婚して半年が経ち、夫婦間のすれ違いを経験した加奈は、セックスと愛の関係をより深く知るために、マッチングアプリで見知らぬ男性とその場限りの関係を結んでいく―。主演に抜擢された榮倉さんは、本作への出演理由について「衝撃的なタイトルですが、廣木監督の作品ということで絶対に出演したいと思いました。周りの方に助けられながらも出演することができて嬉しいです。大胆な内容でもありますが、物語の中に繊細な女性の悩みがしっかり描かれていて、その点は私も主人公の想いや廣木監督が考えていることを汲み取りたいし、でも自分からも意見が言えるように役を理解しなければと思って演じました」と、廣木監督の存在が大きかったと告白。

これまで数々の廣木監督作に出演し、身近なところで撮影を見てきた榮倉さんだからこそ、「廣木監督が選ぶ作品は演者にとっても難しい作品の印象ですが、現場では父性ではなく母性のある方だというイメージです。(廣木監督が)時代劇を撮られている時に、これをすると馬が嫌そうな顔をするんだよねとおっしゃっていて、心の内にあるものを撮りたい方なんだな、と思いました」と明かすように、心の変化を丁寧に描き、感動を誘い込む廣木監督の作風に惹かれていったとのこと。

榮倉さんが絶大な信頼を寄せる廣木監督が手掛けたこの物語では、いつも合理的に物事を解決してきた知的な加奈が、“愛とは何か?”という正解のない疑問に考えを巡らす様子が描かれます。彼女は既婚男性たちの本音を聞くうちに、自分では気づかなかった本心と向き合っていくが、果たしてその先に見つけた愛の形とは?思わず“愛”について考えてしまうような現代ならではの物語を描いた本作に是非注目を。

本エピソードの他にも、水川あさみさんや前田敦子さん(「息子の授乳、そしていくつかの不満」)、伊藤蘭さんや石橋凌さん(「最悪のデートが最高になったわけ」)、成田凌さんや夏帆さん(「冬眠中のボクの妻」)、永作博美さんやユースケ・サンタマリアさん(「彼を信じていた13日間」)、ナオミ・スコットさんや池松壮亮さん(「彼は私に最後のレッスンをとっておいた」)、黒木華さんや窪田正孝さん(「彼が奏でるふたりの調べ」※アニメーション作品)など豪華キャストが参加している本作。作品を見た後、誰かに“愛”を伝えたくなるような心温まる7つの物語が描かれたAmazon Originalシリーズ『モダンラブ・東京~さまざまな愛の形~』は10月21日(金)に世界同時配信です。

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藤本エリ

映画・アニメ・美容が好きなライターです。

ウェブサイト: https://twitter.com/ZOKU_F

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