『乃木坂工事中』スタッフによるメンバー愛があふれたタグが大反響!
乃木坂46へのスタッフの愛が感じられたのは25日放送の『乃木坂工事中』(テレビ東京系)。この日は「真夏の全国ツアー2022に潜入」完結編ということで、北海道公演中のメンバーのキメ顔を、MCバナナマンが激写するという企画だった。話題になっているのは、実際の写真に番組スタッフが添えた芸の細かいタグについて、だ。
例えば、秋田出身の鈴木絢音。腕を挙げ、そして空を見上げるキメ顔を見せているが、「#きりたんぽの様な腕」という、地元名物にかけたタグをつけてくれていた。
そんな出身地にかけたタグは他にもある。宮城・仙台出身の久保史緒里。額に手を当てて、どこかを見ている写真には、「#仙台こっちかな?」「#仙台育英優勝前」「#青春って密」と、地元・仙台育英高の甲子園初優勝と、同校の須江航監督がインタビューで語った名フレーズも織り込まれていた。
ご当地で言えば、千葉出身でパリーグ・千葉ロッテマリーンズの大ファンでもある柴田柚菜。ライブ中のひとコマを撮っているのだが、「#指差しかと思いきやピース」「#もしくはフォークボール」と、野球に引っかけたタグを。さらに最後の3段目は「#頑張れロッテ」と、現在5位のロッテへの激励の声も寄せている。
他にも林瑠奈には「#最後まで負けるなしょげるな」という自己紹介フレーズを添え、賀喜遥香には「#ドラマも観てね」と、10月から始まるドラマ『最初はパー』(テレビ朝日系)出演もさりげなくPR。山下美月が天高く拳を突き上げる1枚には、同じく彼女が来月から出演する連続テレビ小説『舞いあがれ!』にちなんで、「#舞いあがれー!」とエールを送った。
佐藤楓と弓木奈於の2ショットには、「#ギャップ萌え」「#岩登り最速と最遅」「#愛知は近そうで遠い」「#北海道は遠かった」と4連続投稿。2人は同番組で、30thシングル『好きというのはロックだぜ!』のヒット祈願でロッククライミングに挑戦。弓木は一度挫折したものの再挑戦し成功。佐藤はその身体能力の高さで一番乗りしていた。「愛知は近そうで遠い」というのは弓木の番組内での発言から来ている。
ただ、そんな佐藤と弓木、また弓木と同じく今回初めて選抜入りし、ロッククライミングをした金川紗耶とともに4人で映っていた阪口珠美には「#阪口以外 岩登りました」というタグがつけられていた。スタッフは悪気がなかったかもしれないが、阪口ファンから疑問の声があがってしまっていた。
現在体調不良のために一部活動を休止している清宮レイ。踊っているときの写真に添えられていたのは、「#画角からはみ出る元気印」「#いつでも全力」「#頑張りすぎなくていいよ」という優しい言葉だった。
スタッフは、5期生へのフォローも忘れない。井上和には「#既に女王感」「#これで1年目」「#どこを撮ってもキメ顔」と大絶賛。一ノ瀬美空には「#正統派あざとアイドル」、菅原咲月には、加入当初番組で命名されていたニックネームにかけて「#センター小吉」など、書ききれないほどの紹介をしていた。
オンエア後にアップされた『乃木坂配信中』のコメント欄には
・編集者さんの愛溢れすぎてる
・面白かったしハッシュタグにスタッフの愛が溢れてる
・清宮さんのところで「頑張りすぎなくていいよ」とタグ打ちしてくるスタッフさんの優しさ。
・ハッシュタグを1枚1枚つけるの大変だったと思うけど、愛に溢れてて嬉しかった!
など、おおむね好意的な意見が占めた。
写真をつなぎ合わせながら編集し、なおかつそこに1つずつ紹介を入れる労力たるや、頭が下がるばかりである。メンバーをこれからも輝かせていってほしいものだ。
(執筆者: genkanaketara)
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