新海誠最新作『すずめの戸締まり』「閉じ師」の青年役に松村北斗!本日9月6日21時YouTube特別配信 神と人間の融合体のイメージで「少し低い声」を意識
新海誠監督の3年ぶりとなる最新作『すずめの戸締まり』のヒロイン・すずめと旅をする「閉じ師」の青年・宗像草太のキャストが松村北斗さん(SixTONES)に決定!
昨年12月15日に実施された製作発表会見にて解禁となった、『君の名は。』(2016年公開)、『天気の子』(2019年公開)に続く、新海誠監督の3年ぶりとなる最新作『すずめの戸締まり』。
先日、ヒロイン・岩戸鈴芽(いわと・すずめ)役のキャスト・原菜乃華(はら・なのか)さんが発表となり、圧倒的かつ神秘的なビジュアルに惹きつけられる最新予告映像では日本各地の風景や“すずめの声”が初解禁されました!
日本各地の廃墟を舞台に、災いの元となる“扉”を閉めていく旅をする少女・すずめの解放と成長を描く冒険物語である『すずめの戸締まり』は、11月11日(金)に公開。
そしてついにすずめと旅をする「閉じ師」の青年・宗像草太(むなかたそうた)役のキャストが解禁!
監督が実際にオーディションで声を聴き見出したのは松村北斗!!
宗像草太は“災い”をもたらす扉を閉めることを使命とする「閉じ師」で、日本各地に現れる扉を探す旅をしている青年。九州にて扉のある廃墟に向かう途中ですずめと出会い、突如扉から現れた災いに立ち向かうことになります。
新海監督の描く「宗像草太」は、“閉じ師”という浮世離れしている存在でありながらも等身大な青年。そのイメージを具現化するために、監督がオーディションで実力派から有名俳優まで数多くの声を直接聴いたうえで見出したのは、今作が声優初挑戦となる松村北斗さん。
松村さんは初めてのアフレコに対し「アフレコは初めての経験なので最初は緊張しましたし、声だけで表情と感情を出さないといけない難しさもあり、いくら練習しても出来ない事もいっぱいありましたが、監督やスタッフの方々のおかげで変わっていくことができました」と、今までにはない新しい一面をのぞかせており、「映画でしか、アニメでしか描けない作品で、観た方すべてがこの日常の中で奇跡を味わえると思うので、多くの方にこの体験を味わってもらいたいなと思います」と今作への期待を語っています。
非常に難しい役どころを演じるにあたり、「僕が演じる宗像草太は、監督の作品では観たことが無いキャラクターだったので、僕としても聞いたことのない声色が出せたらいいなと考えて、監督とも色々お話させていただきました。草太は神と人間の融合体みたいなイメージと監督がおっしゃっていたので、いつもよりは少し低い声を当てています」と話しています。
そして本編の鍵となる大きな秘密も解禁! なんと草太は、ある出来事をきっかけに“すずめの椅子”に姿を変えられてしまいます。“すずめの椅子”とは、すずめが幼い頃に使っていた脚が1本欠けた子供用の椅子で、既に公開されている予告映像でも、カタカタと動きすずめを驚かす姿や、すずめと一緒に坂道を駆け上がる姿など、そのコミカルな動作が話題になっていましたが、その正体は実は、椅子に変えられた草太だったのです!
“閉じ師の青年”、そして”“椅子になってしまう青年”を、新海監督と松村北斗さんがどう作り上げていくのか。「宗像草太」に今後要注目です!
新海監督が語る松村の声の美しさの源泉は「内面の豊かさ」
新海監督は、「表現への追及と、絶え間ない内省と、切実な使命感。北斗くんのそういう精神性が、草太というキャラクターにぴったりと重なりました。彼の声の芝居は鮮烈です」と語っており、草太にぴったり重なる声に感銘を受けています。
そして、本日9月6日(火)21時よりYouTube特別配信「In Front Of The Door」を東宝公式 YouTube チャンネルにてプレミア公開することが決定!
岩戸鈴芽役の原菜乃華さん、宗像草太役の松村北斗さん、新海誠監督の3名が登場し本作について語るYouTube特別配信「In Front Of The Door」。
アフレコの感想や新海監督からみた原さん、松村さんの印象など、ここでしか聞けない話が盛りだくさん! さらに初解禁となる宗像草太の紹介映像も公開!! 草太が“すずめの椅子”の姿に変わってしまう重要なシーンも・・・!? ぜひ、ご視聴ください。
さらに今夜、これだけでない新情報の解禁も・・・!?続報にご期待ください!!
松村北斗(宗像草太 役)
【コメント】
新海監督の作品に出演させていただくというのは想像の出来ない事でしたが、出演が決まってプレッシャーと興奮が織り交ざった不思議な気持ちです。新海監督とはオーディションの際に初めてお会いしましたが、作品から感じる人柄そのままの穏やかな方で、オーディションでもアフレコでも声を褒めてくださったことが凄く嬉しかったです。アフレコは初めての経験なので最初は緊張しましたし、声だけで表情と感情を出さないといけない難しさもあり、いくら練習しても出来ない事もいっぱいありましたが、監督やスタッフの方々のおかげで変わっていくことが出来ました。
僕が演じる宗像草太は、監督の作品では観たことが無いキャラクターだったので、僕としても聞いたことのない声色が出せたらいいなと考えて、監督とも色々お話させていただきました。
「草太は神と人間の融合体みたいなイメージ」と監督がおっしゃっていたので、いつもよりは少し低い声を当てています。
草太はあることによって椅子に姿を変えられてしまうのですが、それによってヒロインのすずめとのコミカルな掛け合いも多くて、実際にアフレコしていて楽しかったです。
今作は、身近にある現実や日常がベースで、その中にファンタジーとユーモアが織り交ざっている、監督の今までの細胞のすべてが集まった作品だと思います。
おもしろくないわけがないんです。僕自身、この物語に触れて、今まで解釈していたものの幅が広がり、自分の人生やこの世界が更に興味深いものになりました。映画でしか、アニメでしか描けない作品で、観た方すべてがこの日常の中で奇跡を味わえると思うので、多くの方にこの体験を味わってもらいたいなと思います。
プロフィール
1995年6月18日生まれ。27 歳。静岡県出身。
出演作:テレビドラマ・・・NHK「連続テレビ小説 カムカムエヴリバディ」、フジテレビ「恋なんて、本気でやってどうするの?」 など
映画・・・「ライアー×ライアー」(21)、劇場版「きのう何食べた?」(21)、「ホリック xxxHOLiC」(22) など
新海誠監督
【コメント】
松村北斗くんの声の美しさは、彼の内面の豊かさが源泉だと思います。
表現への追及と、絶え間ない内省と、切実な使命感。北斗くんのそういう精神性が、草太というキャラクターにぴったりと重なりました。彼の声の芝居は鮮烈です。どうか楽しみにしていただけますように。
■YouTube 特別配信「In Front Of The Door」URL:https://youtu.be/D-9ldCRAGVk
「あちこちで開け放しにし続けてきてしまった扉を、どのように閉めることが出来るのか。それをすずめに託し、戸締まりをしながら日本列島を旅する物語を作っています」と新海監督が語る最新作『すずめの戸締まり』。果たしてどのような物語が紡がれていくのか―。
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作品概要
公開日:2022年11月11日(金)
作品タイトル:『すずめの戸締まり』
原作・脚本・監督:新海誠
声の出演:原菜乃華、松村北斗
キャラクターデザイン:田中将賀
作画監督:土屋堅一
美術監督:丹治匠
制作:コミックス・ウェーブ・フィルム
制作プロデュース:STORY inc.
(C)2022「すずめの戸締まり」製作委員会
<イントロダクション>
扉の向こうには、すべての時間があった―――
『君の名は。』『天気の子』の新海誠監督 最新作
国境や世代の垣根を超え、世界中を魅了し続けるアニメーション監督・新海誠。
全世界が待ち望む最新作『すずめの戸締まり』は、日本各地の廃墟を舞台に、災いの元となる”扉”を閉めていく少女・すずめの 解放と成長を描く現代の冒険物語だ。そのヒロインの声に命を吹き込むのは、1700人を超えるオーディションから新海誠自ら探し出した、たったひとりの才能・原菜乃華。みずみずしい原石がすずめとともに歩む道の先で待つのは、見たこともない風景。人々との出会いと別れ。驚きと困難の数々。それでも前に進む彼女たちの冒険は、不安や不自由さと隣り合わせの日常を生きる我々の旅路にも、一筋の光をもたらす。過去と現在と未来をつなぐ、“戸締まり”の物語。その景色は、永遠に胸に刻まれる。
<ストーリー>
九州の静かな町で暮らす 17 歳の少女・鈴芽(すずめ)は、「扉を探してるんだ」という旅の青年に出会う。
彼の後を追うすずめが山中の廃墟で見つけたのは、まるで、そこだけが崩壊から取り残されたようにぽつんとたたずむ、古ぼけた扉。なにかに引き寄せられるように、すずめは扉に手を伸ばすが…
やがて、日本各地で次々に開き始める扉。
その向こう側からは災いが訪れてしまうため、開いた扉は閉めなければいけないのだという。
―――星と、夕陽と、朝の空と。
迷い込んだその場所には、すべての時間が溶けあったような、空があった―――
不思議な扉に導かれ、すずめの“戸締まりの旅”がはじまる。
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