『エンパイア・オブ・ライト(原題)』2023年2月、日本公開決定。アカデミー賞(R)受賞 俳優&製作陣が集結
サム・メンデス監督が満を持して、5度アカデミー賞作品賞を世に送り出したサーチライト・ピクチャーズとタッグを組んだ最新作、『エンパイア・オブ・ライト(原題)』が2023年2月に日本公開することが決定。
本作の舞台は1980年のイギリス南岸の静かなリゾート地。
本作はそこに生きる人々の絆と“映画と映画館という魔法”を力強く、感動的に描く、珠玉のヒューマン・ラブストーリー。
主人公ヒラリーを演じるのは、サーチライト作品『女王陛下のお気に入り』(2018)で見事アカデミー賞主演女優賞を受賞。以降も『ファーザー』(2020)、『ロスト・ドーター』(2021)で2年連続アカデミー賞にノミネートされている大女優オリヴィア・コールマン。
共演は『ブルー・ストーリー』(2019・未)で注目され、ジェームズ・マカヴォイ、トム・ハーディ、トム・ホランドら、のちの大スターが飛躍するきっかけとなった登竜門である、英国アカデミー賞ライジング・スター賞を受賞した新鋭マイケル・ウォード。
さらに、『英国王のスピーチ』(2010)でアカデミー賞主演男優賞を受賞したコリン・ファースほか、イギリスを代表する名優たちが脇を固める。
監督・脚本は、現代演劇界を代表する演出家として長年劇界に君臨する一方、映画界進出後はデビュー作『アメリカン・ビューティ』(1999)で作品賞・監督賞を含むアカデミー賞5部門で栄誉に輝き、以降も、圧巻の娯楽性に深いドラマを注入し、内外で賞賛された2作のボンド映画(『007 スカイフォール』(2012)、『007 スペクター』(2015)といったエンターテイメント大作から感動的な小品、問題作まで幅広いジャンルを手がけ、まさに映画界の頂点に立つサム・メンデス。
自身、「最も個人的な思いのこもった作品」と呼ぶ、初の単独脚本作品を世に送り出す。
メンデス監督のビジョンを具現化する撮影監督は、メンデス監督3作目の『ジャーヘッド』(2005)以来の盟友であり、15度ものアカデミー賞ノミネートを誇り、『ブレードランナー 2049』(2017)、『1917 命をかけた伝令』(2019)で2度のオスカーに輝く、“生ける伝説”ロジャー・ディーキンス。
賞レースでの活躍にも期待のかかる本作は、9月8日から開催のトロント国際映画祭でのスペシャル・プレゼンテーションに続き、
10月12日に母国イギリスでのロンドン映画祭特別上映も決定。
サム・メンデス監督&サーチライト・ピクチャーズが最高のスタッフ・キャストと贈る、映画という“奇跡”と感動のストーリーに期待が集まる。
『エンパイア・オブ・ライト(原題)』
■監督・脚本:サム・メンデス「1917 命をかけた伝令」「007/スカイフォール」「アメリカン・ビューティ」
■出演:オリヴィア・コールマン、マイケル・ウォード、コリン・ファース、トビー・ジョーンズ、ターニャ・ムーディ、トム・ブルック、クリスタル・クラークほか
■北米公開:12月9日
■イギリス公開:2023年1月13日
■配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
■製作年:2022年
■製作国:イギリス・アメリカ
■原題:Empire of Light
■コピーライト:©2022 20th Century Studios. All Rights Reserved.
■公式サイト: https://www.searchlightpictures.jp
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