コールドプレイ、ナタリー・インブルーリアとのデュエットで故オリビア・ニュートン=ジョンを追悼

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コールドプレイ、ナタリー・インブルーリアとのデュエットで故オリビア・ニュートン=ジョンを追悼

 現在【ミュージック・オブ・ザ・スフィアーズ・ワールド・ツアー】を敢行中のコールドプレイは、これらのライブで親密なスタジアム・フロアのステージに次々とスターを迎えてきた。そして現地時間2022年8月16日の夜に、英ウェンブリー・スタジアムで行われた公演では、ナタリー・インブルーリアとのサプライズ・デュエットが披露された。

 オリビア・ニュートン=ジョンが73歳で亡くなってから約1週間が経ったこの日、コールドプレイはナタリーを招き、1978年のミュージカル映画『グリース』からの名曲「想い出のサマー・ナイツ」をカバーし、故オリビアに敬意を表した。シンガーのクリス・マーティンはダニー役、そしてナタリーは故オリビアが演じたサンディ役として歌唱した。クリスはアコースティック・ギターを弾きながら、ナタリーとともに、切ない夏の恋について歌い、ファンも大声でシングアロングした。また、「ウェラ、ウェラ」という部分では、ジェイコブ・コリアーがバック・ボーカルで参加した。

 ナタリーは、1997年のデビュー・シングル「トーン」のアンプラグド・バージョンも披露し、もちろん観客はこの大ヒット曲も喜んでシングアロングした。元々エドナスワップがレコーディングした曲である「トーン」を、ナタリーは今年7月に英ロンドンでオリヴィア・ロドリゴとデュエットしていた。オリヴィアはナタリーを紹介する前に、「トーン」について「私が最も好きな曲のひとつ」と語っていた。

 コールドプレイは先週金曜日に、9万人を収容するウェンブリー・スタジアムでの6夜にわたるレジデンシーをキックオフした。初日公演には、クレイグ・デイヴィッドがゲスト出演し、2018年のゴールドリンクとのコラボ曲 「リヴ・イン・ザ・モーメント」と2000年のデビュー・シングル「フィル・ミー・イン」を披露した。彼は翌日の夜にも登場し、「フィル・ミー・イン」の代わりに2ndシングル「7デイズ」を歌唱していた。

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