レディー・ガガ、中絶と同性婚の権利をコンサートで訴える

レディー・ガガ、中絶と同性婚の権利をコンサートで訴える

 【クロマティカ・ボール】北米ツアー中のレディー・ガガが、現地時間2022年8月8日の米ワシントンD.C.で行ったコンサートで中絶の権利と同性婚について激しく訴えた。

 ガガは、「この曲をアメリカのすべての女性に捧げたいです。妊娠したら自分の身体のことを心配しなければならなくなったすべての女性たちに。この国が声を上げ、正しくなるまで訴え続けることを願います!」とオーディエンスに語り、その後2011年のシングル「ジ・エッジ・オブ・グローリー」をピアノ・バージョンで演奏した。同楽曲は、米ビルボード・シングル・チャート“Hot 100”で最高3位にランクインし、24週チャート入りした。

 また、LGBTQ+の権利の熱烈な支持者として知られるガガは、公演中に政府が同性婚の権利を侵害する可能性があることへの懸念を示した。

 Hot 100で首位に輝いた大ヒット曲「ボーン・ディス・ウェイ」を演奏する前に、彼女は「これは国歌ではないかもしれませんが、私たちの国歌です!」と大声で叫び、「この国の同性婚に干渉するようなことはすべきでない!」と続けた。

 彼女は、今後も【クロマティカ・ボール】を全米で開催し、次は米ニュージャージー州イストラザフォードにあるメットライフ・スタジアムで公演を行う。米ボストン、シカゴ、アーリントンなどで公演後、9月3日から4日にかけて日本公演が予定されている。

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