ジュリアン・レイジ、ブルーノート2作目となる新作から先行SG第2弾配信スタート&MV公開、日本盤リリースも

ジュリアン・レイジ、ブルーノート2作目となる新作から先行SG第2弾配信スタート&MV公開、日本盤リリースも
(C)Shervin Lainez
現代ジャズを代表するギタリストの1人であるジュリアン・レイジが、2022年9月16日にブルーノートからリリースするニュー・アルバム『ヴュー・ウィズ・ア・ルーム』から先行シングル第2弾として「ワード・フォー・ワード」の配信をスタートさせた。同曲のミュージック・ビデオも公開されている。
◆ジュリアン・レイジ 関連動画&画像

また、同日に日本盤もリリースされることが決定した。こちらには限定ボーナス・トラックも収録される予定だ。
本作には10曲のオリジナル曲を収録。前作に続きベーシストはホルヘ・ローダー、ドラマーはデイヴ・キングのトリオとなっているが、今回はビル・フリゼールも7曲で参加。これまでもデュオ・コンサートやジョン・ゾーンが考案したプロジェクトなど、さまざまな文脈で共演してきた2人だが、今回のカルテットでの共演はジュリアンのアルバム・ビジョンをより鋭く引き立てている。

本作について、ジュリアンは「このアルバムは何年も前から作りたかった。有機的なインプロヴィゼーションと小編成の機敏さを兼ね備えた豪華なオーケストレーションは可能か、という音楽的な問いかけから生まれたものなんだ。その答えは、僕にとって重要なエレクトリック・ギターにあった。エレクトリック・ギターのサウンドは美しくもあり、鋭くもあり、控えめで暖かくもあり、そして硬質でもある。このアルバムのオーケストレーションを考えるにあたって、その部分を深堀りしたいと思ったんだ」とコメントしている。
また、今回7曲で共演したビル・フリゼールについては、「彼自身がオーケストラのサウンドのようなものだよ。このレコードについて話し合ったとき、ビルは即座に『うん、よくわかったよ。きみがポップにしたい部分も、それがジャズ・ギターの系譜を表していることも知っている』と言ってくれたんだ。ビルはギターのサウンドのニュアンスにとても繊細だから、そのことについて一緒に話すのは楽しいことだった」と語っている。
ジュリアン・レイジ、ブルーノート2作目となる新作から先行SG第2弾配信スタート&MV公開、日本盤リリースも

『ヴュー・ウィズ・ア・ルーム』

2022年9月16日発売
UCCQ-1167 SHM-CD ¥2,860(tax in)
https://julian-lage.lnk.to/ViewWithARoomPR
■収録曲目:1.トリビュタリー
2.ワード・フォー・ワード
3.オーディトリアム
4.ハート・イズ・ア・ドラム
5.エコー
6.チャベス
7.テンプル・ステップス
8.キャッスル・パーク
9.レット・エヴリ・ルーム・シング
10.フェアバンクス
※ボーナス・トラック収録予定、確定次第お知らせ致します。
パーソネル:
ジュリアン・レイジ(g)、ホルヘ・ローダー(b)、デイヴ・キング(ds)、ビル・フリゼール(g on #1, 3, 5, 6, 7, 9, 10)
レコーディング&ミックス:マーク・グッデル
マスタリング:ランディ・メリル
◆ジュリアン・レイジ オフィシャルサイト

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