JFAがディズニーとコラボした女子サッカー教室を開催へ 影山優佳「誰もがプリンセスになれる」
日本サッカー協会とウォルト・ディズニー・ジャパンが、女子サッカーの新プロジェクト「JFA Magical Field Inspired by Disney」を発足。キックオフとして、ディズニープリンセスを起用した親子サッカー教室の開催を発表した。
同プロジェクトは、ディズニーキャラクターやディズニー作品の「ストーリー」の力で、自分にとっての挑戦や新しい世界へと踏み出す一歩を応援し、女子サッカーの普及を目指すというもの。
ウォルト・ディズニー・ジャパンのコンシューマ・プロダクツ バイスプレジデント&ゼネラルマネージャー 井原多美氏は、「ディズニープリンセスは、自分のやりたいことに向かって一歩踏み出す勇気を持つ女性のロールモデルとも言えます。実はサッカーに必要な身体能力やマネジメント能力を持ち合わせているキャラクターも多くいます」と、サッカーとの親和性について説明した。
プロジェクトの具体的な取り組みの第一弾として、主にサッカー未経験の小学校低学年女子とその保護者を対象とした「JFA ファミリーサッカーフェスティバル “First Touch”」を全国 7か所で開催。身体を動かす楽しさや、ボールを蹴る面白さを体験できるプログラムを提供する。
<開催日・場所>
7月16日(土)ヨドコウ桜スタジアム(大阪府)
7月23日(土)Axis バードスタジアム(鳥取県)
8月6日(土)トランスコスモススタジアム長崎(長崎県)
9月10日(土)高円宮記念 JFA 夢フィールド(千葉県)
9月19日(月・祝)新青森県総合運動公園陸上競技場(青森県)
11月27日(日)石川県西部緑地公園陸上競技場(石川県)
12月4日(日)サンガスタジアム by KYOCERA(京都府)
参加費は無料で、参加者にはディズニープリンセスがデザインされたオリジナルのユニフォームやボールがプレゼントされる。
「2030年までに、登録女子プレイヤーを20万人にする」という目標を掲げるJFAの田嶋幸三会長は、「ディズニープリンセスをフックに、子どもから大人まで、すべての女性にサッカーをより身近に感じてもらいたい」と話し、来年度以降もさまざまな取り組みを計画していると説明した。
なお、本プロジェクトのキャプテンには、元サッカー女子日本代表の澤穂希さんが就任し、「私自身、サッカーを通じて挑戦することの大切さ、新たに何かを始める勇気を学びました。ディズニーと一緒に、多くの女性が第一歩を踏み出すための後押しができたらと思っています」とコメント。
また、プロジェクト発表会には、芸能界随一のサッカー通として知られる、日向坂46の影山優佳さんもゲストとして登壇。「このユニフォームを着たら誰もがプリンセスになれるんじゃないなと思いました」「このプロジェクトをきっかけにサッカーを好きな人が増えてくれたら、いちサッカーファンとして、サッカー経験者として、すごく嬉しいなと思います」と、プロジェクトへの期待を寄せた。
(C) Disney (C) Disney/Pixar
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