気分も”ソー”快になっちゃう!? 夏にピッタリな明るく陽気なMCU作品をご紹介

マーベルスタジオが贈る「ソー」シリーズの最新作『ソー:ラブ&サンダー』が今夏7月8日(金)公開。今回は、最新作に向けて予習したい!夏にピッタリな底抜けに明るく、陽気なヒーローたちが大活躍するMCU作品をご紹介します!

◆クセスゴ最強ヒーローチーム結成!『マイティ・ソー バトルロイヤル』
最強のヒーローチーム”アベンジャーズ”のメンバーである雷神・ソーを主人公にした本作。ソーは今作でクールで最強の神!というイメージから一転、お茶目&愛嬌たっぷりの愛されヒーローへと進化!物語の冒頭僅か20分で、姉であり最強の敵・死の女神ヘラにソーだけが持てるハンマー、ムジョルニアを木端微塵にされ、宇宙の果てに飛ばされてしまったソー。彼はヘラに“リベンジ”するため、アベンジャーズ最強の助っ人ハルク、弟であり宇宙一の裏切り王子ロキ、訳アリな最強女戦士ヴァルキリーをリクルートして、突貫で激ヤバチーム“リベンジャーズ”を結成!チームワークは皆無だが、それぞれの個性が爆発した予測不能なバトルには爆笑&興奮必須!!

クールでなキャラクターから一転、お茶目&愛嬌たっぷりの愛されヒーローへとキャラクターを開花させ、さらにシリアス&ダークだった過去2作のイメージをポップ且つユーモアあふれる作品に仕上げ、「ソー」シリーズの可能性を大きく広げた。そんな「ソー」シリーズのターニングポイントを作ったきっかけとなったのが、『ジョジョ・ラビット』でアカデミー賞を受賞し、コメディアンとしての顔も持つ監督のタイカ・ワイティティだ。超人ハルクとのド迫力バトル、前作では敵だった弟・ロキとのキュートで兄弟愛感じる掛け合い、ソー演じるクリス・ヘムズワースのコメディセンスが光る、オープニングからエンディングに至るまで楽しさが詰め込まれた一作!

◆ごく普通の父親が1.5cmのヒーローに!?『アントマン』
世界最小?!の頼りなさ過ぎるヒーロー・アントマンの奮闘と家族愛を描いた本作。主人公のスコット・ラングは何かと人生につまずいては空回りする毎日を過ごしていた。仕事をクビになり崖っぷちに追い込まれた彼は、離れて暮らす娘の養育費を払うために犯罪に手を染めるが、その犯行現場で身体をわずか1.5センチに縮小できる特殊な“アントマン”スーツを手にし、ヒーローへの道を歩む。特殊能力を持つでもなく、大富豪でもない私たちと何ら変わりない”ごく普通のおじさん“アントマンの人間味あふれるダメさに親しみを感じ、いざ!という時には「娘のヒーローになること」をモチベーションに、敵に全力で立ち向かう姿に胸がアツくなる!

さらに、小さくなる・大きくなる能力を駆使し、仲間のアリたちと協力しあったり、子供部屋のおもちゃを使って戦ったりと、人も物もすべてが大小変幻自在の“アリ”えないバトルが楽しめるのも、アントマンの魅力!監督は『イエスマン “YES”は人生のパスワード』『チアーズ!』を手がけたペイトン・リード。誰が見ても誰と見ても楽しめる庶民派ヒーロー『アントマン』を見れば明るく楽しくなれる事間違いナシ!

◆王道スペースエンターテイメント!『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』
銀河のお尋ね者5名で結成されたヒーローチーム”ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー”を主人公にした本作。『スターウォーズ』を思わせる銀河を股に掛けたド派手なスぺースバトルに、全編を彩るテンションの上がるミュージックなど、他のMCU作品とは一味違った魅力を持ち”ノリノリのポップス×宇宙バトル”という新たな世界観を生みだした、最高のスペースエンターテインメント!最大の魅力はその個性豊か過ぎるキャラクター達。リーダーなのにお調子者でテキトーなピーター・クイルをはじめ、木の身体を持った愛されキャラのグルート、宇宙一危険なツンデレ女暗殺者・ガモーラ、野獣の力を宿した天然マッチョ・ドラックス、超過激な毒舌アライグマ・ロケットなど、正義の為に戦うアベンジャーズを尻目に、賞金目当てに戦うどこまでもアウトローで超お調子者な彼らが団結し、異色のヒーローへと成長していく姿は爽快!

監督は『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』、『アベンジャーズ/エンドゲーム』でも製作総指揮を執ったジェームズ・ガン。これまでのヒーローには無かったゆるいノリや、ガーディアンズのボケ多めの漫才のような掛け合いに笑ってスカッとできる、新時代の王道エンタ―テイメント!

◆最大級にお茶目&自由な雷神・ソーの新たな冒険!『ソー:ラブ&サンダー』
そして、いよいよMCUシリーズ最強にして、最大級にお茶目&自由な雷神・ソーが主人公の最新作『ソー:ラブ&サンダー』が今夏7月8日(金)公開となる!

ダンディでリッチな知能派のアイアンマン、信念を貫く正義漢キャプテン・アメリカとはまた違う、神様だけど超破天荒&お茶目という唯一無二の魅力で人気を博してきたソー。アイアンマン、キャプテン・アメリカが去った後、アベンジャーズBIG3最後の1人として今後最も活躍が期待される彼だが、最新作である『ソー:ラブ&サンダー』では、まさかの“ヒーロー卒業?!”を宣言。多くの戦いを経て大切な仲間を失い、いつしか戦いを避けるようになった彼は、ハード・ロックスタイルの衣装を披露したかと思えば、これまでにないド派手な鎧姿も披露し、”自分探し“のノープランな新たな旅へ進む!

既に公開されている予告では、酒に溺れて太ったりもしたがバトルロープを駆使してダイエット!?する姿、新たなヒーロー、マイティ・ソーとなった元カノ・ジェーンとのまさかの再会&共闘?!さらになぜか全裸で大勢の前で晒される笑撃的な姿まで?!これでもかと笑いを呼ぶシーンに溢れており、これまで以上にぶっ飛んだ最新作に期待値は上がるばかりだ。更に今回はマイティ・ソー役のナタリー・ポートマンはじめ、全知全能の神ゼウス役にラッセル・クロウ、最強最悪のヴィラン”神殺し“のゴア役にクリスチャン・ベールとMCUシリーズ史上最高レベルの実力派キャストが集結!

監督は前作『マイティ・ソー バトルロイヤル』に引き続き、タイカ・ワイティティが続投。「ソー」シリーズに新しい風を吹き込んだタイカが描く、パワーアップしたソーと実力派俳優たちのハジけっぷりにも大いに期待したい!

果たしてソーが自分探しの旅の中でみつけたものとは?そして新たなる敵を倒し再び宇宙の平和を守ることができるのか?!ソーの集大成となる、新たなアドベンチャーに乞うご期待!

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藤本エリ

映画・アニメ・美容が好きなライターです。

ウェブサイト: https://twitter.com/ZOKU_F

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