オートパーラーまんぷくのうどんそば自動販売機で食ってみた

うどんそば自動販売機、令和時代の2022年、かなり激減しています。昭和時代に国道沿いのドライブインや自販機コーナーに多く設置され、ドライバーたちのお腹を満たしてきたうどんそば自動販売機ですが、いまや風前の灯火。

日本各地で稼働

とはいえ、マニアや有志や職人のおかげで、今現在もポツポツと日本各地で稼働しています。特に有名なうどんそば自動販売機といえば、秋田県土崎にある筐体ではないでしょうか。

オートパーラーまんぷく

今回は、そんなうどんそば自動販売機のひとつ『オートパーラーまんぷく』にある筐体を訪ねてみました。

ここはゲームセンターとコインランドリーと自販機コーナーがひとつになっているドライブインで、なんと、うどんそば自動販売機も2台が稼働しています。

ここだけのうどんとそば

うどんそば自動販売機マニアから「当たり前の事言うな」と言われそうですが……。

うどんとそばは設置場所の運営会社によって違っているので、ここのうどんそば自動販売機で食べられるうどんとそばは、ここだけのものと考えてよいと思います(運営会社やフードの製造会社がかぶっていなければ)。

小さな天ぷらが入っています

うどんもそばも、価格は250円。できたてのうどんやそばが食べらるれるならば安い値段です。

お金を入れて数十秒待つと、取り出し口からそばが出てきました。小さな天ぷらが入っています。おいしそうな薫りが湯気とともに嗅覚を楽しませてくれます。

塩気ではなく旨味が濃い印象

麺量は、他のうどんそば自動販売機よりもやや少なめな印象です。麺のクオリティは普通。ところどころ乾燥している部分があったので、改善してもらえると嬉しい。でも、『オートパーラーまんぷく』うどんそば自動販売機の良い点は汁。汁がウマイ。ダントツでうまい。塩気ではなく旨味が濃い印象。良き。

『オートパーラーまんぷく』のうどんそば自動販売機良き

試しにうどんも食べてみましたが、こちらも汁がウマイ。麺が極端に短く感じたのは気のせいでしょうか。それでも汁がうまいから許せます。麺よりの汁、それが『オートパーラーまんぷく』のうどんそば自動販売機。

<オートパーラーまんぷくのうどんそば自動販売機 そば>
麺: ★
汁: ★★★★★
具: ★
量: ★
総: ★★

<オートパーラーまんぷくのうどんそば自動販売機 うどん>
麺: ★★
汁: ★★★★★
具: ★
量: ★★
総: ★★

(執筆者: クドウ@地球食べ歩き)

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