『オビ=ワン・ケノービ』『ミズ・マーベル』W配信中! どっちがアツい?!編集部の「スター・ウォーズ派」「マーベル派」が徹底討論!
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ディズニー、ピクサー、マーベル、スター・ウォーズ、ナショナル ジオグラフィック、スターが大集結し、最新映画からオリジナル作品、日本のコンテンツまで20,000を超える作品が見放題の“ディズニープラス”。中でも、「マーベル」と「スター・ウォーズ」はオリジナルドラマ、アニメ作品を続々と発表しており、目玉のコンテンツとなっています。
我々「ガジェット通信」編集部も、日々「もうすぐあのドラマが始まる!」「最新話見た?」などと楽しんでおります。編集部は、「マーベルもスター・ウォーズも大好物」なメンバーぞろいなのですが、今回あえてこんな試みをしてみました。
「スター・ウォーズ」と「マーベル」どちらがアツいのか?! 徹底討論スタートです!
【編集部メンバー紹介】
「スター・ウォーズ派」
編集主幹・宮原:家族全員スター・ウォーズ大好き!映画、ドラマ以外にもゲームガジェットの知識多数。
記者・オサダ:宮原編集主幹と同じく、息子がスター・ウォーズ大好き。今回は“オビ=ワン”スタイルで参加。「マーベル派」
編集長・よしだ:マーベルの新作が生きがいの一つ。映画全般大好き!
記者・藤本:マーベルのモフモフしたキャラクターが特に大好き。
スター・ウォーズ派が自信「どの世代もハマる、歴史の深さ!」
宮原:僕とオサダさんは『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』の時に小学生だったので、スター・ウォーズ直撃世代というか、ずっと何かしら追いかけてきた感じなんですよね。
オサダ:小学生の時に父親に映画館に連れて行ってもらったことをよく覚えています。
宮原:今小学生の娘にとっては『スター・ウォーズ エピソード7/フォースの覚醒』がスター・ウォーズ初体験だったり、『スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ』はアニメなので子供たちも見やすいし、あらゆる世代への入り口が用意されていることが魅力のコンテンツだと思います! レゴやおもちゃ、フィギュアなどからハマる人も多いでしょうし。
オサダ:僕の息子もゲーム『スター・ウォーズ バトルフロント』でスター・ウォーズにハマりました。そこからキャラクターや惑星の名前を覚えて、映画も好きになっていって。ゲームやおもちゃにもスター・ウォーズの世界観がしっかり踏襲されているので。世代が違ってもどこからでも入れるのが素敵だなと。
宮原:MCUはどうしても「最初から順番に観ないとダメだよね」という敷居の高さがある気がします。
▲『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』(C)2022 Lucasfilm Ltd. ディズニープラスで配信中
マーベル派、激推し「監督・クリエイターの個性が爆発している!」
よしだ:僕の場合は『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』が小学生の頃に公開され、『アイアンマン』を大学生の時に観たので、マーベルは初めての「リアルタイムにシリーズを追いかける」体験でもあるんですよね。宮原さんが言った様に「新規が入りづらい…」という雰囲気はあるかもしれませんが、実はどの作品から観ても大丈夫なのがMCUの魅力なんじゃないかと思います。いきなり『アベンジャーズ/エンドゲーム』を観て、登場キャラクターを一気に知るという手も(笑)。
藤本:実際に『アベンジャーズ/エンドゲーム』の劇場公開時にはそういう方もいたみたいですよね。「ここが、こうつながって…」という楽しさは減ってしまうかもしれませんが、とにかくキャラクターたちが個性的なので、その魅力は十分に伝わるのかなと。
▲『アベンジャーズ/エンドゲーム』(C)2022 Marvel ディズニープラスで配信中
よしだ:作品ごとの個性がすごくて、『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』はアクション、『アントマン』、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』はコメディ、『ドクター・ストレンジ』はややスリラーなど作品によって異なる雰囲気が楽しめるので。「なんか好きそう!」という直感で決めるのも良いのでは?
▲『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』(C)2022 Marvel ディズニープラスで配信中
藤本:気になった作品から観て、シリーズをさかのぼったり、関連作品を観るのも楽しみの一つですよね。映画好きの方だったら、「この監督もMCU作品を撮っているんだ!」なんていう驚きもあるのではないでしょうか。クロエ・ジャオ監督の様なアカデミー賞受賞監督から、ジェームズ・ガン監督の様なコメディやホラーが得意な方まで、キャラクターと同じく監督、クリエイター陣も個性豊か!私自身も「次はどんな方が起用されるんだろう」と楽しみにしています。
▲個性豊かな作品が楽しめるのがマーベルの魅力!
ゲーム、フィギュア、おもちゃ…「沼への入り口が多い!」
宮原:スター・ウォーズがあらゆる世代へ間口が広いということでは、ライトセーバーの功績って大きいなと思います。革命的なアイテム!チャンバラごっこみたいに、日本の子供はこの形のおもちゃ大好きなので。
オサダ:ライトセーバーひとつあれば、スター・ウォーズの話が出来る共通言語になっていますよね。
▲『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』(C)2022 Lucasfilm Ltd. ディズニープラスで配信中
宮原:プラモデル好きの人にとっても、スターシップ&ビークルのシリーズとか入り口が多いですし、レゴのキャラクターセットもすごくよく出来ている。
オサダ:スター・ウォーズ自体が、日本の文化・作品への愛にあふれているので、特撮ファンも造形に惹かれますよ。
よしだ:マーベルはグッズ展開が多く、アイアンマンを筆頭にフィギュア人気も強いですが、確かにライトセーバーの様な象徴的なガジェットは…。ただ、アパレルの広がりがすごいですね!
藤本:普段使い出来る可愛いグッズが多いですよね!あと、“沼”という意味では、俳優沼、洋画沼の方にはたまらないキャスティングがマーベルには多いですよね。ベネディクト・カンバーバッチとかマッツ・ミケルセンとか…。
▲気付いたらハマっている? あらゆる沼がある両シリーズ。
常に記録を更新し続けるパワー、全世界のクリエイターへの影響
よしだ:マーベルの特徴といえば、作品数の多さ。今年公開の映画だけでも、『スパイダーマン:ノーウェイ・ホーム』、『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』、『ソー:ラブ&サンダー』、『ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー(原題)』が予定されています。歴代興行収入のうち5タイトルがなんとMCU作品です!
藤本:そこにドラマシリーズの展開も加わって、スター俳優の出演が続々と決定していますし、先ほどの監督の話と同じく映画ファンへの支持も広がっています。CGや製作費の大きさも話題になりますが、本当に俳優の演技力がすごいんですよね。最近でいえば『ムーンナイト』のオスカー・アイザックの演技には震えました…。オスカー・アイザックは「スター・ウォーズ」でも活躍していますが(笑)。
宮原:映画ファンからの支持といえば、スター・ウォーズも負けていません。世界興収No.1の『アバター』や『タイタニック』の監督ジェームズ・キャメロンはもちろん、手塚治虫や「攻殻機動隊」の神山健治監督にも影響を与えていて影響力がすごすぎる。
オサダ:『スター・ウォーズ:ビジョンズ』なんてまさに、スター・ウォーズから影響を受けた、クリエイターたちのお祭りでしたものね!
『マンダロリアン』『スター・ウォーズ:ビジョンズ』…そして『オビ=ワン・ケノービ』へ!
宮原:ディズニープラスオリジナル作品でいうと、『マンダロリアン』が本当に素晴らしくて。スター・ウォーズから影響を受けた作品からさらに刺激を受けたクリエイターが集まっているので、昔からのファンにとってたまらない演出はもちろん、グローグー(ベビー・ヨーダ)の可愛らしさから新しいファンも獲得しているな、と。
▲『マンダロリアン』(C)2022 Lucasfilm Ltd. ディズニープラスにて独占配信中
ドラマシリーズが作られることで、より世界観への奥行きが増していて、例えば「タトゥイーンではこういう暮らしが広がっているんだ」と、映画で楽しんでいた部分にさらに情報が補完されていくのが楽しい。
藤本:そして、スター・ウォーズシリーズにとっての大きい存在である、オビ=ワンを主人公に描いた『オビ=ワン・ケノービ』の配信がはじまっています!
宮原:一エピソードあたりの構成がしっかりしていて、変に“次に引っ張る”感じがない、今後の展開が期待出来るドラマ。スター・ウォーズに少しでも触れたことがあれば楽しめる作品。年表を作ってみましたが、『オビ=ワン・ケノービ』はこの時系列でのお話です。
▲宮原編集主幹お手製の年表
オサダ:ドラマでも最初のあらすじで振り返りを見せてくれるので、優しい作りがいいですよね。オビ=ワンがなぜここまで追われているのか、ハラハラしながら集中して観てしまいました。“謎肉カット工場”も面白いです(笑)。
宮原:「回転するライトセーバーが流行してるんだな」とか、細かい部分の面白いシーンも多い(笑)。
よしだ:レッド・ホット・チリ・ペッパーズのフリーが出ていたのも笑いました!
オサダ:磁石でフォースを真似するシーンもあって、ああいうシーン大好きです(笑)。
宮原:そういった小ネタもありつつ、少年ルークの姿も。そして、少女レイアの登場には驚かされました!とても存在感があって、もっと観たい。
▲『オビ=ワン・ケノービ』(C)2022 Lucasfilm Ltd. ディズニープラスにて独占配信中
よしだ:子役も上手ですし、しばらくはレイアサイドのストーリーが盛り上がりそうですね。オビ=ワンのアナキンに対する懺悔の気持ちというか、悪夢を見ているシーンもあって、キャラクター描写が丁寧なので、今後の展開がとても楽しみです。全盛期のダース・ベイダーも活躍。
宮原:ダース・ベイダーは「好きな悪役キャラクター」でも常に上位の大人気キャラクターなので、3話以降はダース・ベイダーがどの様に絡んでくるのかが楽しみですね。音楽をジョン・ウィリアムズが担当していることも胸熱です! お子さんも楽しめるワクワク感なので、ご家族でぜひ。『マンダロリアン』『ボバ・フェット/The Book of Boba Fett』でもあったサプライズを、『オビ=ワン・ケノービ』でも期待しています。
『ワンダヴィジョン』『ホワット・イフ…?』…そして『ミズ・マーベル』へ!
よしだ:ドラマシリーズでいったらマーベルの盛り上がりも凄まじいです!最初のドラマシリーズとなった『ワンダヴィジョン』は作品のクオリティはもちろん、配信後の“考察”の楽しさがありました。ホークアイやファルコン、ウィンター・ソルジャーなど、人気キャラクターだけれど映画では深く語られていなかった人物のことを知ることが出来るのも嬉しいです。
▲『ワンダヴィジョン』(C)2022 Marvel ディズニープラスにて独占配信中
藤本:6月8日からは、いよいよ『ミズ・マーベル』が配信スタートとなりますね!
よしだ:ダークな『ムーンナイト』とのギャップに笑いました。これぞ、マーベルの振れ幅なのではないでしょうか! 等身大の女の子が駆け出しのヒーローとして成長する姿を描くことで、ファン層が広がりそう。ディズニープリンセス好きにも刺さるのでは? いつか娘にも見せてみようと思います。ヒーローオタクということで、いろんなグッズが作品に登場しそうなので、画面の隅々もチェックしたい。
宮原:“妄想好きな主人公”というだけで成功が約束されている気がする!ティーンエイジャーが感情移入しやすい主人公だと思うので、新しいファンを獲得してMCUがさらに盛り上がりそう。スクウェア・エニックスのゲーム「Marvel’s Avengers」(https://avengers.square-enix-games.com/ja-jp/)のストーリーモードの最初の主人公がミズ・マーベルなので、そういった意味でも注目しています。
▲『ミズ・マーベル』(C)2022 Marvel ディズニープラスにて独占配信中
オサダ:予告編の動画を観るだけで、世界とやや隔絶してる内向きな「オタクの気持ち」が感じ取れてしまうのがすごい。前半のカートゥーン風でポップな演出が、夢見がちで楽しい気分をよく表しているだけに、余計に。「どうせ自分はヒーロー/ヒロインにはなれない」という諦めから一転、「まさか」の高揚感! 誰もが考えた「自分がヒーローだったら…?」という気持ちを体現してくれそうなキャラクター。
藤本:先日劇場公開された『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』のアメリカ・チャベスもそうですが、どんどん次世代へキャラクターがバトンタッチしていますよね。ミズ・マーベルもまさにこれからの活躍が期待されるキャラクター! 『ホークアイ』のケイト・ビショップの様に、「マーベルヒーローに憧れているキャラクター」をマーベル作品で観れることがすごく楽しみです。
結論:スター・ウォーズもマーベルも最高すぎる!
スター・ウォーズ派とマーベル派で徹底討論するつもりが、「やっぱりどっちも最高だよね!」という真実を得たガジェット通信編集部。実際、どちらの作品も魅力的なポイントだらけ。『オビ=ワン・ケノービ』と『ミズ・マーベル』、並行して観るも良し、イッキ見するも良し、ぜひディズニープラスで2つの世界観を堪能しましょう!
作品情報
◆『オビ=ワン・ケノービ』
毎週水曜日16時よりディズニープラスにて独占配信中
(C)2022 Lucasfilm Ltd.
◆『ミズ・マーベル』
毎週水曜日16時 ディズニープラスにて独占配信
(C)2022 Marvel
◆「Disney+」(ディズニープラス)公式サイト
https://disneyplus.disney.co.jp
イラスト制作:moca
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