ミューズ、新曲「ウィル・オブ・ザ・ピープル」はメタバースの架空の惑星が舞台

ミューズ、新曲「ウィル・オブ・ザ・ピープル」はメタバースの架空の惑星が舞台

 ミューズが、新曲「ウィル・オブ・ザ・ピープル」をリリースした。この曲は日本ではソニーミュージック移籍第1弾として2022年8月26日に発売される9thアルバム『ウィル・オブ・ザ・ピープル』からのサード・シングルで、アルバムのオープニングを飾るタイトル・トラックでもある。

 今年に入ってリリースした「コンプライアンス」と「ウォント・スタンド・ダウン」に次ぐ「ウィル・オブ・ザ・ピープル」は、彼らの卓越したストーリーテリングとサウンドによる情景描写が冴えわたる軽やかなエレクトリック・アンセムで、ミューズがプロデュース、セルバン・ゲニアがミックスを手がけている。

 また、ヴィジュアル・エフェクツ・プロデューサーでアニメーターのトム・テラーが監督したビデオも公開された。

 「この曲は架空のメタバースに存在する架空の惑星を舞台とした架空のストーリーなんだ。そこは、架空の通貨を発行している架空の銀行を運営する架空のデータ・センターが示す架空のアルゴリズムで動いている架空の独裁国家に統治されていて、架空の住民が架空の都市に居住している。そこには架空のアパートがあって、架空の人物がある日起きて“こんな世界はクソ喰らえだ”って思う、そんな歌なんだ」とフロントマンのマシュー・ベラミーは語っている。

 ミューズは、この夏、ヨーロッパで開催される数々のフェスティバルに出演するが、10月にアメリカとヨーロッパ数都市の劇場をまわる特別限定公演を行うことも発表した。

 「先月ロンドンで行ったイヴェンティム・アポロ(旧ハマースミス・アポロ)でのチャリティ・ショウが本当に楽しかったから、2023年にツアーに出る前に、アメリカとヨーロッパでは長い間やっていなかったこの手の小さな劇場で数回やってみたくなったんだ」とバンドは説明している。

◎リリース情報
アルバム『ウィル・オブ・ザ・ピープル』
2022/8/26 RELEASE
https://SonyMusicJapan.lnk.to/MuseWOTP

Photo: Nick Fancher

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