渋谷や神戸が一望できるラグジュアリーなホテルがお目見え!世界基準のブティックホテルとは?
ウェディング業界大手の株式会社テイクアンドギヴ・ニーズが手がけるホテル事業にて、新たに3つのホテル出店が発表されました。2017年5月に東京・渋谷にオープンした「TRUNK(HOTEL)」は、革新的なブティックホテルとして数多くのアワードを受賞していますが、「TRUNK(HOTEL) YOYOGI PARK」を2023年に開業予定、2027年3月ごろを目処に「TRUNK(HOTEL) DOGENZAKA(仮称)」の出店を決定。さらに「EVOL HOTEL KOBE(仮称)」が2027年度開業予定とのこと。
来年オープン予定の「TRUNK(HOTEL) YOYOGI PARK」は、東京・渋谷の中でも注目を集めつつある「奥渋」エリアに初めて誕生するラグジュアリーブティックホテルとなります。ブティックホテルとは、店舗ごとに異なるコンセプトを持ち高いクリエイティビティをセールスポイントにした高品質・高価格帯のホテルのこと。
ブティックホテルと呼ばれるにふさわしい「TRUNK(HOTEL) YOYOGI PARK」ならではのセールスポイントは、ルーフトッププール&バーや最上階のスイートルームから代々木公園を一望できる点。都心のど真ん中に居ながら抜群のロケーションでリゾートを楽しむことができます。
「TRUNK(HOTEL) DOGENZAKA(仮称)」は、渋谷マークシティに隣接しており、渋谷駅からのアクセスも抜群の立地。テイクアンドギヴ・ニーズ代表取締役会長の野尻佳孝氏は5月18日に実施されたホテル事業発表会にて、「日本で一番インバウンドするスポットが渋谷のスクランブル交差点だが、条例によってホテルが少ないことが課題だった。条例緩和によって、外国人たちがカオスなスポットとして楽しんでいる渋谷にスクランブル交差点から一番近いホテルとして出店する」と発表。
東京カオスをコンセプトにしたホテルには、ルーフトッププールや多彩なジャンルのレストランなど、ラグジュアリーブティックホテルとしてふさわしい施設が作られると解説されました。
トレンドの最先端にいる富裕層をターゲットにした「EVOL HOTEL(仮称)」ブランドとして、神戸三宮駅前の大規模再開発の一環としてオープンが予定されている「EVOL HOTEL KOBE(仮称)」。野尻氏によると「関西で一番大きなミュージックホールも入る予定で、神戸の街並みを一望できるようになる」とのこと。
六甲山やポートアイランド、そして街並みを展望できるインフィニティプールなどが作られホテルで過ごすこと自体を堪能できるホテルになるようです。
ホテル事業発表会では野尻氏より世界のホテル事業全体の現状についても語られ、「ラグジュアリーの多様化が進み、高価格とイコールだった認識は旧来のものとなった。ライフスタイルと多様化に対応することがラグジュアリーと呼ばれるようになっている」と「TRUNK(HOTEL)」および「EVOL HOTEL(仮称)」の両ブランドによるホテル出店に至った経緯が説明されました。
独自のクリエイティブや従業員のサービスにもこだわり、日本のホテル業界にイノベーションを起こすことをミッションと掲げ、店舗ごと立地ごとの特徴を打ち出して展開していくとのこと。
多様性を重視する世界の基準に合わせたブティックホテル。日本のホテルの常識にとらわれない上質なサービスや施設に注目です。
テイクアンドギヴ・ニーズ公式サイト
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