東京の山の中で食べるスゲー楽しい焼肉屋『榮登庵本店 場外焼肉』に行ってみた結果
焼肉って、肉質はもちろんのこと、お店の雰囲気、店員さんの優しさ、そしてコスパの良さも大切ですよね。山の中にある焼肉屋『榮登庵本店 場外焼肉』(東京都町田市小野路町4452-77)は、焼肉に対する価値観をガラリと変えてくれる、新感覚な焼肉屋。
電車で行く人は多摩センター駅からタクシー
正直、『榮登庵本店 場外焼肉』はクルマがないと行きにくい。駅から遠く、しかも山を登った奥にあるので、最寄駅から歩くのは、ちょっと現実的じゃあない。クルマがある人はダイレクトでクルマで、電車で行く人は小田急多摩センター駅や多摩センター駅からタクシーで行くのがベスト。
焼肉のテーマパーク『榮登庵本店 場外焼肉』
筆者らはタクシーに乗って『榮登庵本店 場外焼肉』に向かったのですが、山の中に入っていくと「車道だけど私有地」になっていて、まるで焼肉のテーマパークのような場所に到着。
タクシーから降車すれば、そこはもう焼肉の殿堂。
開放的な空間で焼肉が食べられる
ほとんどの席が屋根付きであるものの、壁がほとんどないのでガレージで焼肉を食べるような感じ。開放的な空間で焼肉が食べられるだけでなく、換気の必要もないので、バーベキューにも似た楽しみが体験できます。
比較的リーズナブルな値段
テーブルに座り、あとはタッチパネルで焼肉とドリンクをオーダーするだけ。食べ放題はないものの、比較的リーズナブルな値段でカルビ、ハラミ、ロース、タンなどが食べられ、飲み物は単品だけでなく、ソフトドリンク飲み放題やアルコール飲み放題も選択可能。
飲み放題の場合、ドリンクは自分でドリンクバーに行ってグラスに注ぎます。飲み放題なので、ガンガン、グビグビ、好きなだけ飲みまくれるのは嬉しいですね。ちなみにノンアルコールビールもありましたが、飲み放題メニューには入っていないので、単品オーダーになります。
焼肉屋に新たな価値観を生む存在『榮登庵本店 場外焼肉』
焼肉を焼くと、モクモクと煙が立ち上りますが、屋根しかない状態なので、野外に煙が流れていき、大自然による換気が行われます。
こんな開放的な焼肉屋が東京の山の中にあるとは驚きです。ちなみに、カップルや家族連れのお客さんが多くいました。学生さんらしきグループもいましたよ。
大自然溢れるなか、焼肉をガッツリ食べ、どのドリンクもグビグビ飲める。最高の焼肉体験がここにあります。世間の焼肉屋は、高級志向に向かっている印象を受けます。
『榮登庵本店 場外焼肉』は、焼肉の高級化(客単価のガッツリUP)ではない方向で、焼肉屋に新たな価値観を生む存在といえるのではないでしょうか。
店員さんに話を聞いたところ、地域活性化や町おこしの意味も込めてオープンしたのだそうです。良き!
店名: 榮登庵本店 場外焼肉
住所: 東京都町田市小野路町4452-77
(執筆者: クドウ@地球食べ歩き)
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