「異世界体験だ」「梅田ダンジョンが上」 新宿駅で空間が歪んだマンガに「あるある」の反応多数
1日の平均乗降客数が350万人を超え、ギネス世界記録にも認定されている新宿駅。改札口が多数ある複雑な構造になっているため、「いつ来ても迷う」という声が常に挙がっています。
宇都宮生まれインターネット育ち、Twitterで毎日マンガを更新している福田ナオさん(@fukku7010gmail1)が、「東京で案内板に従って移動するとき、空間歪みがち」として新宿駅で「?」となった話を披露。「異世界体験だ」「ダンジョントラップに引っかかったな」などの反応が多数寄せられています。
東京で案内板に従って移動するとき、空間歪みがち pic.twitter.com/wRlQzMh2sH— 福田ナオ絵5/26(木)書籍版発売 (@fukku7010gmail1) May 11, 2022
東京旅行中に新宿駅で「電車の時間やばい!」となった福田さん。案内板の矢印に従って急ぎますが、次に見た看板ではJRの乗り場は戻る矢印に……。いつの間に空間を飛び越えてしまったのか訝しむのでした。
「分かりにくくて困る、というよりは”ゲームのダンジョンみたいでちょっと面白いよね”というつもりで描きました」という福田さん。自身、「特に新宿駅は何度も迷っています」と話し、「大学受験の時にはじめて一人で東京に来て迷ってから8年経ちましたが、未だによくわかっていません」とそのダンジョンぶりには困惑させられている様子。とはいえ、常に工事が行われていて「東京に住んでいても迷う」という声も多いので、日常的に使わない人でない限り難易度高いのではないでしょうか。
「渋谷が難しい」「大阪の梅田ダンジョンが上」といった反応が寄せられていたこのマンガ。福田さんは「数々の“強敵”を教えてくださったのが面白かったです。新宿は『四天王の中でも最弱…』みたいな位置なのかもしれません」と話してくれました。
2022年5月26日に『楽しいことしか起きない!福田ナオのわくわくインターネット生活』(KADOKAWA)が刊行となる福田さん。「日常で感じたことをほんのりポジティブに、自然体に描いてきた漫画の集大成で、描き下ろしもめちゃくちゃあります」とのことなので、こちらも要注目です。
※画像はTwitterより
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乙女男子。2004年よりブログ『Parsleyの「添え物は添え物らしく」』を運営し、社会・カルチャー・ネット情報など幅広いテーマを縦横無尽に執筆する傍ら、ライターとしても様々なメディアで活動中。好物はホットケーキと女性ファッション誌。
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