リピート必須? “病みつき映画”『死刑にいたる病』赤ペン瀧川先生による解説動画が公開
2013年度賞レースを席巻した、史上最悪の凶悪事件とその真相を描いた問題作『凶悪』で注目を集め、恋愛ミステリーに挑戦した『彼女がその名を知らない鳥たち』や、警察とやくざの血で血を洗う攻防戦を過激な描写も辞さずに描いた『孤狼の血』でも数々の映画賞を獲得しただけでなく、高い支持を得ている、今日本映画界で最も注目される白石和彌監督が、注目の作家・櫛木理宇の最高傑作を映画化。映画『死刑にいたる病』は5月6日(金)より公開中です。
24人もの若者を殺した連続殺人鬼・榛村(阿部サダヲ)から届いた冤罪証明の依頼をきっかけに、大学生・雅也(岡田健史)が事件を独自に調べ始めるが、次第に榛村と事件に翻弄されていく姿を描いた本作。公開初日から3日間で116,554名、166,861,160円を記録する大ヒットスタート。満席回も続出し、齢層は10代後半から50代までと幅広く動員。鑑賞者からは「怖かったけどまた最初からじっくり見たくなる病みつき映画」「影響されていくのはスクリーンの中だけじゃない。観ている観客をも知らぬ間に引きずり込んでいく凄まじい映画」「観ている側も惑わされる作品」「榛村のことを好きになっていく自分が怖くなりました」と、本作の魅力に“沼る”人々が続出!
事前に実施した試写会のアンケート調査では、白石監督作品のお気に入りランキングで全体の80%以上が上位3位内に挙げる結果に(1位34.3%、2位25.7%、3位25.7%)。「白石監督の作品の中では『孤狼の血』が1番好きだったのですが、それより好きな演出が多かったので1番好きな作品になりました」と、根強い『孤狼の血』を挙げながらも1位に選ぶ人々が多く見受けられた。そして、中でもラストシーンに関しては、「ラスト1分で絶句」「ラスト、あまりの恐さに背筋が凍りました」「何が本当なのかわからない」と、最後の最後まで予想のつかない展開となっており、驚きの声があがっています。
また、本作に榛村の弁護士役として出演している映画プレゼンター・赤ペン瀧川先生による見どころを解説した動画が完成!作品をより楽しむための“見逃さないで欲しい”注目ポイント3箇条をまとめた、まだ観ていない方にとってもわかりやすい解説動画となっている。中でも3つ目の“おかわり鑑賞推奨”に関しては、「もう一度見に行く!」「別目線で何度か観たいと思った」と、すでに鑑賞者からはリピート希望の声が相次ぎ、1回目は雅也視点、2回目は別視点でさらに楽しめる謎解き要素満載の作品となっています。
【動画】映画『死刑にいたる病』 赤ペン瀧川による作品解説
https://www.youtube.com/watch?v=nkmP0yhJJ0g
(C)2022映画「死刑にいたる病」製作委員会
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