社会課題解決に取り組む事業領域である「住生活」「超高齢社会」「地方創生」をより多くの方々に知ってもらいたいと、事業を通して社会課題解決に取り組む株式会社LIFULL(ライフル)が、設立25周年を記念した企画の実施が決定しました。
普段本を読まない方にも関心を持っていただきやすいよう、筆者は石田衣良さん、垣谷美雨さんという大御所小説家から芸人・友近さんまで多彩な顔ぶれの3名に依頼。作品についても小説からエッセイまで幅広いジャンルとなっており、いずれも頑張る人たちの背中を押すような前向きなストーリーに仕上がっています。
また、3名のオリジナルインタビューも公式サイト内に掲載しており、それぞれの社会課題や作品に込めた想いについても知ることができます。
ソーシャルイシューストーリーを執筆いただいた 3人の人気小説家・芸人
<地方創生> 友近さん『みんなの心にワクワクを』
芸人・女優・歌手とマルチに活躍する友近さんには、「地方創生」の中の『空き家問題』をテーマに、エッセイを執筆。2033年には日本の空き家率は30%を超えると言われており、「地方創生」は、今社会的にも重要な課題として注目が集まっています。そのような状況の中で、友近さんが取り組んでいる 都道府県を巡る地域密着型のコンサートや、観光大使も務める地元・愛媛を活気あふれる町にするための活動など、これまでの体験を通じてどのようなことを感じたのか、独自の視点で語っています。
2000年デビュー。2003年にNHK新人演芸大賞で大賞受賞。お笑い芸人として活動する一方、女優として舞台、ドラマ、映画でも活躍、2019年、「嘘八百」で第28回日本映画批評家大賞助演女優賞を受賞。歌手「水谷千重子」としてInstagramフォロワー36万人超。
<住生活> 石田 衣良さん(5月下旬 公開予定)
石田衣良さんは、「住まい」の中の『住宅弱者問題』をテーマに短編小説を執筆。さまざまなバックグラウンドを理由に住まいの選択肢が限られてしまう『住宅弱者問題』は、外国籍や高齢者、同性カップル、障害者、シングルペアレントなど、実際の経済状況だけでなく社会的なイメージによって、自分らしい暮らしを選択することができない社会課題です。作品を通して、この課題を登場人物の内面や感情描写の繊細さが魅力の石田衣良さんの世界観で届けて頂きます。
1960年、東京生まれ。成蹊大学経済学部卒。97年、『池袋ウエストゲートパーク』でオール読物推理小説新人賞を受賞しデビュー。2003年『4TEEN』で直木賞、06年『眠れぬ真珠』で島清恋愛文学賞、13年『北斗ある殺人者の回心』で中央公論文芸賞を受賞。映画ドラマ化作品多数。
<超高齢社会> 垣谷 美雨さん(5月下旬 公開予定)
代表作『老後の資金がありません』の映画化でも注目を浴びている垣谷美雨さんは、「超高齢社会」における『介護問題』をテーマに短編小説を執筆。「2025年問題」とも呼ばれる超高齢社会を迎えるにあたり、今すでに老老介護・認認介護・ンングアアラーが社会課題となっています。「社会への怒り」を書く原動力とし、これまでも高齢化や介護をテーマとした作品も多く発表されている垣谷美雨さんが新たに生み出すストーリーにご期待ください。
1959年生まれ、明治大学文学部卒。2005年、「竜巻ガール」で小説推理新人賞を受賞し、小説家デビュー。映画化された『老後の資金がありません』のほか、『ニュータウンは黄昏れて』『女たちの避難所』『夫の墓には入りません』『定年オンジ改造計画』など著書多数。
#読んで当てよう!LIFULL25周年記念Twitterキャンペーン
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・キャンペーン期間
2022年4月21日(木)~2022年5月31日(火)23:59まで
これをきっかけに、みなさんも社会課題解決に取り組んでみませんか。