デジタルバンクの人・組織・文化。みんなの銀行のシステムづくりの裏側(3/3)
3月に開催したオンラインイベント「#お金のこと話してみよう みんなの銀行の日 」から、若手エンジニアによるトークセッション連載第3回目です。
※この記事はオウンドメディア『みんなの銀行 公式note』からの転載です。
登場する人物
■ みんなの銀行 システムデザイングループ 鶴田 拓郎
■ みんなの銀行 デジタルサービスマネジメントグループ 前川 貴映
■ ゼロバンク・デザインファクトリー Engineering Division(DevOps) 山口 郁未
みんなの銀行って何が違うの?――カルチャー
鶴田 事前にTwitterで募集したご質問のうち、今回は以下のご質問に答えていきたいと思います。
・どんなメンバーがいるの?
・カルチャーは?
・仕事内容や働き方が気になる
まず「どんなメンバーがいるの?」ですが、みんなの銀行は、グループ銀行出身の銀行員が4割、それ以外のキャリア採用組が6割を占めていて、銀行員の他にエンジニア、デザイナー、マーケター、データサイエンティスト等の多様なバックグラウンドを持った人たちで構成されています。
前川 前職の業界もバラバラで、多種多様なバックグラウンドを持った人たちが集まっているのは特徴的ですよね。山口さんは、みんなの銀行のカルチャーとか仕事内容・働き方についてどういう印象がありますか?
山口 そうですね、チャットツールがすごく活発に利用されていて、コミュニケーションがうまく取れていると思います。障害が起きた時も、全員が障害の対応状況をチャットツールやオンライン会議で確認できるので、報告が行き届いています。自分でやれることを探すこともできますし、何より一丸となって対応やモノ作りをしている感じを強く共有できています。
私は福岡のオフィスで働いてますが、東京のオフィスのスタッフともWeb会議で会話したり、チャットツールでコミュニケーションを取ったりできているので、距離は離れていますが問題はありませんね。
前川 離れていても一枚岩となっているので、一人で悶々と悩むことはないです。画面越しに全員で意思決定していきますから。入行初日には、みんなの銀行のスピード感と無駄なプロセスがないことに驚いたものです。CIO(最高情報責任者)の宮本さんに話したら、「一人で悩むのに時間かけてたら、日が暮れちゃうよ」って、いきなり言われました(笑)。
鶴田&山口 あ~、宮本さん言いそう!(笑)
鶴田 あとミッション、ビジョン、バリューや、社員証に書かれている行動指針「INSIGHT」は、スタッフみんなに浸透していますよね。
ちなみに社員証は世戸ヒロアキさんによるイラストが描かれていて、他のスタッフの社員証とつなげていくと、ひとつのビジュアルが完成するデザインになっているのですが、私たちスタッフもつながりを大切にしていきたいですね。
山口 そうですね。スタッフはそれぞれに個性はありつつも、目指すところが同じなだけあって、何となく根には似てる部分がある気がしています。特に感じるのは「思いやりの精神」を持ち、周りへの気づかいができる人が多いことと、「こうした方が良い」と思えばすぐに行動に移すような人が多いことです。
あと、あまり上司と部下みたいな上下関係がなく、誰とでもフラットに言い合えるような雰囲気があるのは、これまで勤務した会社とは違う部分だと感じています。「これをしなさい」と言われたものだけをやるような人はいなくって、みんなそれぞれ目標と情熱を持って取り組んでいますね。そんな私たちが作っているみんなの銀行、是非使ってみてくれたら嬉しいです。
トークセッションを全部観たい人はこちらの動画をご覧ください。
アプリだけの銀行は不安?みんなの銀行のシステムづくりの裏側(YouTube)
https://youtu.be/G8Ir3GemNtU
(執筆者: みんなの銀行)
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