北朝鮮メイドカフェに行った結果

海外って、日本人が思っている以上に「萌え」が浸透してるのですよ。欧米、アジア諸国、いろいろと萌え文化に触れてきましたが、コスプレもガチ勢だらけ。「そんなモブキャラまでコスプレしちゃう?」と思えるほど、オタク文化、萌え文化は世界の隅々にまで浸透しています。

北朝鮮メイドカフェが存在する

そんな萌え文化、北朝鮮にも浸透しているのですよ。北朝鮮は世界各地に北朝鮮レストランを展開しているのですが、中国・北京には、北朝鮮メイドカフェがあるのです。そんな情報を得て、世界的パンデミック以前、かつて一度だけ北朝鮮メイドカフェに行ったことがあります。

北朝鮮メイドカフェ『平壌珈琲巴』

中国人のオタクたちに話を聞くと、メイド服は着ていないものの、日本のメイドカフェ要素をしっかりと含んだサービスになっているとのこと。これは期待しかない。ということでタクシーに乗って北朝鮮メイドカフェ『平壌珈琲巴』(ピョンヤン・コーヒーバー)に向かったのですが、衝撃を受けました。

萌え制服のメイドさんたち

メイドさんはメイド服を着用せず、どちらかというと、客室乗務員(CA)のような服装。ある意味、これも萌え制服といえるのかもしれません。美しさの基準は人により違いますが、メイドさんに対する筆者の感想としては、女優さんレベルで容姿端麗に思えました。

メイドさんがチョコクリームで萌え絵を描いてくれるカプチーノ

冷麺、チヂミ、ビビンバ、さまざまな北朝鮮料理がありましたが、ここで筆者がオーダーしたいのはひとつだけ。筆者が中国人オタクたちから教えてもらった「メイドさんがチョコクリームで萌え絵を描いてくれるカプチーノ」です。本当にそんなものがあるのか!? 疑心暗鬼でしたが、ありました。

「平壌」とかいてあるようです

メイドさんが、客の目の前で、しっかりと丁寧に、チョコクリームでカプチーノに文字を書いてくれました。絵ではなく文字。しかもハングル。「平壌」とかいてあるようです。

次回はぜひ萌え絵を描いてほしい

書かれた文字は萌えじゃあない! でもメイドさんは優しいから萌え! 「うまくできたかしら」と照れていたメイドさん萌え! そしてうまい! 2022年4月現在も北朝鮮メイドカフェがあるのかどうか不明ですが、もしまた行くことがあれば、萌え絵を描いてほしいなと思ったしだいです。

意外と海外にはいろんな店があります。北朝鮮にはマクドナルドのようなファストフード店があると聞いて、実際に食べに行ったことがあるので、いつかその記事も掲載したいと思います。

(執筆者: クドウ@地球食べ歩き)

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