まもなく桜も満開を迎える奈良の絶景で休日を満喫!春旅におすすめの「死ぬまでに行きたい奈良の絶景」をご紹介!
美しい景色は、私たちに大きな感動と忘れられない思い出を与えてくれます。
せっかくなら美しい情景を写真に残したいですが、実際にどこへ行けば絶景を目にすることができるのでしょうか…?
今月23日、奈良県ブランドショップ「奈良まほろば館」(東京都港区新橋)で開かれた、「死ぬまでに行きたい!世界の絶景」プロデューサーとして活躍中の詩歩さんが奈良の絶景を紹介するイベント、死ぬまでに⾏きたい!奈良の絶景~「死ぬまでに⾏きたい!世界の絶景」プロデューサー詩歩が語る奈良の魅⼒に参加してきました!
今回は、当イベントで語られたおすすめスポットを紹介していきます。
吉野の桜と朝日
世界遺産でもある吉野山。4月には美しい桜が咲き誇ります。
宿泊して早朝から向かえる場合は、金峯山寺の朝のお勤めに参加するのもおすすめとのこと。目では美しい景色を、体では普段できない体験を味わえます。
桜が満開のこれからの季節はもちろんですが、あえて桜の旬の時期(4月上旬から中旬)を避け、少し遅めの時期に行くと混雑もなく絶景を愉しむことができるそう。初夏の新緑の頃には、森林浴スポットとしても人気が高いです。
九品寺の彼岸花
続いての奈良の絶景スポットは、御所市にある九品寺周辺に咲く彼岸花です。
九品寺のそばの空き地では、秋になると彼岸花畑を目にすることができます。毎年9月下旬から10月にかけて開花するようですが、細かいピークについては、直近に地元の人のSNSの呟きなどで情報を集めるのが良いそうです。
詩歩さんは朝日の昇る時間に撮影をしていましたが、美しい彼岸花を撮れる、日が落ちかけた夕暮れ時もおすすめだそう。ただ、場所によっては、日中は逆光で撮影が難しい場合もあるので、注意してよく撮れないので注意です!
大台ケ原の紅葉
蛇のような道が広がっているという「大蛇嵓(だいじゃぐら)」が有名な大台ケ原では、秋には美しい紅葉を見ることができます。
そんな心躍る景色を見るためには、険しい山中を歩く必要があるため、山道を歩く準備をしっかりしていくことが重要です。また、雨がよく降る地域らしく、雨具も忘れずに!
たくさん歩いた後に見る絶景は、達成感でより美しく見えること間違いなしですね。
室生山上公園「芸術の森」
奈良県東部の宇陀市にある芸術の森は、場所全体が巨大なアート作品となっている屋外美術館で、最近SNSで人気上昇中のスポットです。
詩歩さんの撮影した写真では、雪がうっすら積もっていて冬らしい情景が広がっていましたが、春から夏には芝生が生い茂っていて、秋には紅葉が楽しめるなど、季節の移り変わりを楽しむことができる場所でもあります。特に春は人気が高いらしく、人があまりいない時に思いっきり写真を撮りたい、という方は開園すぐの午前中に行くことがおすすめです!
長谷寺
最後は花の御寺長谷寺です。1年中お花が楽しめることで有名ですが、本殿につながる約400段の階段も見所の1つです。連なる柱と登廊が自然に囲まれている風景は、カメラに収めても文化的で迫力のある一枚になると思います。
詩歩さんのおすすめは夏と秋とのことですが、春には桜、夏には新緑、秋には紅葉、冬には雪…と、どの季節も違った絶景が楽しめます。
探せば探すだけ巡り会える「奈良の絶景」
詩歩さんのおすすめ絶景スポットは他にも、ナメゴ谷の紅葉や法隆寺のコスモス、若草山の鹿などがあります。奈良はどの季節に行っても違った楽しみ方があるのが魅力的ですね。
まもなく満開を迎える桜を見に、春旅や、初夏の風を感じるゴールデンウィークに奈良を訪れてみてはいかがでしょう?
ちょうど5月は、葛城山の美しいツツジが見頃です!
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