谷根千で古本市やワークショップが多数開催!散歩好きも楽しめる『不忍ブックストリートweek2013』

不忍ブックストリート

東京でもレトロな街並みが残っており、散歩コースとして人気の谷中・根津・千駄木。新刊書店や古本屋、図書館だけでなく、専門書や美術書を扱う出版社があり、カフェやギャラリー、雑貨店などに立ち寄る楽しみもあるおしゃれスポットになっています。
2013年4月20日から5月6日までは『不忍ブックストリートweek2013』として、古本市が開かれるほか近隣の店舗で様々なイベントが予定されています。

メインとなるのは、4月27日と5月3日に開催される『一箱古本市』。10を超える店舗の軒先を間借りした出店者が、ダンボール一つ分の古本を販売します。両日あわせて100の「店主」がエントリーしているので、思わぬ掘り出し物を探したり、売り手とのコミュニケーションを楽しむことができます。
また、『一箱古本市』当日には高速フリーペーパー『ヒトハコ時報』の編集室がリアルタイムで取材し誌面で展開するほか、往来堂書店が発行しているフリーペーパー 『往来っ子新聞』の合本を販売。ブックス&カフェ・ブーザンゴが開催している『ほろ酔いの春~東北からのTシャツと紙もの展~』が出張し、一点もののTシャツやおみくじをオーダーすることも可能になっています。

17日の会期中は、他にも様々な展覧会・トークセッション・ワークショップが各所で開かれます。写真家・白石ちえこさんの古典写真技法を堪能できる『ペンギン島の夏』展や、デザイン・建築に関する書籍を刊行している左右社の蔵書フェア・トーク、本好きの作家20人が一冊を選んで絵画世界を展開する『My Book, My Design 展』、猫にまつわる文学・絵本をモチーフにした作品が集まる『猫文学へのオマージュ展』など、本好きやアート好きの心をくすぐる企画ばかりなので、気になる人はサイトでスケジュールをチェックしてみて下さい。もちろん、この期間にふらりと散歩してみるのもおススメです。

不忍ブックストリート 本と散歩の似合う街
http://sbs.yanesen.org/

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ふじいりょう

乙女男子。2004年よりブログ『Parsleyの「添え物は添え物らしく」』を運営し、社会・カルチャー・ネット情報など幅広いテーマを縦横無尽に執筆する傍ら、ライターとしても様々なメディアで活動中。好物はホットケーキと女性ファッション誌。

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