映画『キングダム2』麃公将軍は豊川悦司「就職試験に受かった気分」「大感謝。大満足」佐藤信介監督とビジュアル作りを徹底!

2022年夏予定の映画『キングダム2 遥かなる大地へ』の新キャストとティザービジュアルが解禁。

時は紀元前、中国春秋戦国時代を舞台に、天下の大将軍になるという夢を抱く戦災孤児の少年・信と、中華統一を目指す若き王・嬴政(後の秦の始皇帝)を壮大なスケールで描く漫画「キングダム」(原泰久/集英社)。2006年1月より「週刊ヤングジャンプ」にて連載を開始し、現在までに単行本は64巻まで刊行され、累計発行部数8700万部超(2022年2月現在)を記録しています。

実写化不可能とも言われていたこの大ヒット漫画を原作とする映画『キングダム』は、2019年4月19日に公開し、邦画史上最大級のスケールで描かれたエンターテインメント超大作として多くの支持を得ました。興行収入は57.3 億円を突破し、2019年に公開された邦画実写作品で見事、No.1を獲得。数々の映画賞にも選出されるなど映画界に大きなインパクトを与えました。

2022年1月1日の0時に新作のタイトル『キングダム2 遥かなる大地へ』と最新ティザー映像が解禁、その後、かねてより注目を集めていた今作のキーパーソンである羌瘣(きょうかい)を清野菜名さんが演じることと、今作のストーリーは“蛇甘平原(だかんへいげん)”を描くこと、信・羌瘣とともに運命共同体となる“伍”のメンバー(岡山天音・三浦貴大・濱津隆之)が解禁。

そしてこの度、山﨑賢人さん演じる信の初陣の総大将・麃公(ひょうこう)を演じるキャストが解禁となりました!

秦国の最前線に居続ける変わり者と言われているが、六将にも引けを取らない力を持つ大将軍である麃公(ひょうこう)。この秦国随一の豪傑を演じるのは、日本を代表する俳優、豊川悦司さん!!

数々の映画やドラマで重要な役どころを演じ、その存在感で人々を魅了してきた彼が、信の初陣での総大将を演じます。

彼の持つその鋭いまなざしは戦場を見つめる大将軍そのもの。些細な戦の変化も見逃さず、戦を炎に例えて表現し、その匂いをかぎ取って本能で動く独特の感性を持つ麃公(ひょうこう)は、豪胆さと、圧倒的な行動力で、無謀ともとれる激しい合戦を繰り広げます。

本作への出演について、豊川さんは「佐藤監督のもと、キングダムの世界にどっぷりと浸ってきた。大感謝。大満足。想像以上に1を超えた2が、あなたの目の前に繰り広げられるでしょう。キングダム、恐るべし!」とコメントを寄せました。

さらに、キャスティングについてプロデューサー・松橋真三さんは「野獣のような眼光と、巨大な鎧を着こなす大きな体躯、そして大将軍としての存在感、説得力。それを考えると、豊川悦司さんしか思い浮かばず、ご出演のお願いをしました」と語り、馬に乗り、荒野を駆ける姿を見た監督・佐藤信介さんは「本能に任せて全軍を指揮しつつも、どこかユーモラスなキャラクターが、一挙手一投足のうちに浮かび上がって来て、本作の大黒柱となるキャラクターの創造に、ひたすら興奮しました」と語っています。

更に、敵国となる魏国の総大将で、魏国が誇る魏火龍七師の一人であり、戦の天才と言われる呉慶(ごけい)を小澤征悦さんが、呉慶軍の副将であり、軍師も兼任している宮元(きゅうげん)を高橋努さんが、麃公軍所属の千人将で、信の初陣の上官となる縛虎申(ばくこしん)を渋川清彦さんが演じることも決定しました。

◆麃公(ひょうこう)
:豊川悦司 大阪府出身。
【麃公】…秦国の最前線に居続ける変わり者と言われているが、六将にも引けを取らない力を持つ大将軍。
戦を炎に例えて表現し、その匂いをかぎ取って本能で動く独特の感性を持っている。
一歩兵に過ぎない信の活躍を耳にすると、興味を持つ。

■豊川悦司コメント
キングダムが、強者役者をキャスティングしまくってるという噂が走った。なんかドキドキした。
俺に声がかかるのか、かからないのか。強がりしててもなんか気になる。
で、この大役をいただきました。就職試験に受かった気分。
トヨエツじゃねー!という声もあるでしょうが、佐藤監督のもと、キングダムの世界にどっぷりと浸ってきた。
大感謝。大満足。
想像以上に1を超えた2が、あなたの目の前に繰り広げられるでしょう。
キングダム、恐るべし!

◆制作陣コメント
■プロデューサー:松橋真三
麃公将軍とは、百戦錬磨で戦場を生き抜いてきた秦国最強の大将軍のひとりであり、原作でも大人気のキャラクターです。
その野獣のような眼光と、巨大な鎧を着こなす大きな体躯、そして大将軍としての存在感、説得力。それをを考えると、豊川悦司さんしか思い浮かばず、ご出演のお願いをしました。豊川さんの演じる本能型将軍の最高峰・麃公将軍の勇姿とその感動を、主人公の信が間近で感じるように、観客の皆さまにも劇場の大スクリーンで感じていただきたいと思います。

■監督:佐藤信介
麃公という本能で動く将軍を、豊川悦司さんに演じていただくに際し、まずはビジュアルづくりを一緒になって、細かく作り込んでいきました。髪、髭、眉毛、鎧。全てを本当に細かく。ビジュアル作りが、キャラクター作りの始まりでした。撮影では、本能に任せて全軍を指揮しつつも、どこかユーモラスなキャラクターが、一挙手一投足のうちに浮かび上がって来て、本作の大黒柱となるキャラクターの創造に、ひたすら興奮しました。

◆呉慶(ごけい):小澤征悦 1974 年 6 月 6 日生まれ、アメリカ合衆国カリフォルニア州出身。
【呉慶】…魏国が誇る大将軍・魏火龍七師の一人。
元々は魏の人間ではないが、戦の天才で大将軍にまで登り詰めたと言われている。

◆宮元(きゅうげん):高橋努 1978 年 8 月 23 日生まれ、東京都出身。
【宮元】…呉慶軍の副将。軍師も兼任している。
装甲戦車隊で秦国の歩兵軍を追い詰める。

◆縛虎申(ばくこしん):渋川清彦 1974 年 7 月 2 日生まれ、群馬県出身。
【縛虎申】…麃公軍所属の千人将で、信の初陣の上官となる。
口答えする百人将を斬りつけるなど厳しい性格の持ち主。

更に、敵国となる魏国の総大将で、魏国が誇る魏火龍七師の一人であり、戦の天才と言われる呉慶(ごけい)を小澤征悦さんが、呉慶軍の副将であり、軍師も兼任している宮元(きゅうげん)を高橋努さんが、麃公軍所属の千人将で、信の初陣の上官となる縛虎申(ばくこしん)を渋川清彦さんが演じることも決定しました。

一歩兵として戦場に繰り出した信が出逢うこととなる偉大なる将軍たち。まさに大将軍への道のりの一歩目に立ちはだかる彼らと信たちはどのように絡んでいくのか―――?

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作品概要

作品タイトル:『キングダム2 遥かなる大地へ』
監督:佐藤信介 脚本:黒岩勉 原泰久 音楽:やまだ豊
出演:山﨑賢人 吉沢亮 橋本環奈 清野菜名 豊川悦司 ほか
原作:「キングダム」原泰久(集英社「週刊ヤングジャンプ」連載)
(C)原泰久/集英社 ©2022 映画「キングダム」製作委員会
公開:2022 年夏

<ストーリー>
行くぞ!これが大将軍への第一歩だ―― 信は、漂の想いを胸に初陣に挑む!
時は紀元前。春秋戦国時代、中華・西方の国「秦」。戦災孤児として育った信(しん)(山﨑賢人)は、王弟のクーデターにより玉座を追われた若き王・嬴政(えいせい)(吉沢亮)に出会う。
天下の大将軍になると一緒に誓いながらも死別した幼馴染の漂(ひょう)とうり二つの国王に力を貸し、河了貂(かりょうてん)(橋本環奈)や山の王・楊端和(ようたんわ)(長澤まさみ)と共に王宮内部に侵入する。信は立ちはだかる強敵を打ち破り、みごと内乱を鎮圧。玉座を奪還することに成功した。しかし、これは途方もなき戦いの始まりに過ぎなかったー

半年後、王宮に突如知らせが届く。隣国「魏」が国境を越え侵攻を開始した。秦国は国王嬴政の号令の下、魏討伐のため決戦の地・蛇甘平原(だかんへいげん)に軍を起こす。歩兵として戦に向かうことになった信は、その道中、同郷の尾平(びへい)(岡山天音)と尾到(びとう)(三浦貴大)と再会。
戦績もない信は、尾兄弟に加え、残り者の頼りない伍長・澤圭(濱津隆之)と、子どものような風貌に哀しい目をした羌瘣(きょうかい)(清野菜名)と名乗る人物と最弱の伍(ご)(五人組)を組むことになってしまう。
魏の総大将は、かつての秦の六大将軍に並ぶと噂される軍略に優れた戦の天才・呉慶(ごけい)将軍(小澤征悦)。
かたや秦の総大将は戦と酒に明け暮れる猪突猛進の豪将・藨公(ひょうこう)将軍(豊川悦司)。信たちが戦場に着く頃には、有利とされる丘を魏軍に占拠され、すでに半数以上の歩兵が戦死している隊もあるなど戦況は最悪。完全に後れを取った秦軍だったが、信が配属された隊を指揮する縛虎申(ばくこしん)(渋川清彦)は、無謀ともいえる突撃命令を下すー

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