青竹打ちのモチモチ麺に7時間煮込んだとろける絶品チャーシュー! 佐野ラーメンの名店“麺屋 ようすけ”が東京ラーメンストリートに登場

全国のラーメンを食べ歩くラーメンミュージシャン、井手隊長です。東京駅一番街にあるラーメン集合施設“東京ラーメンストリート”。頂点を極めた名店が集まる集合施設として知られるが、その中に「ご当地ラーメンチャレンジ」という企画がある。コロナ禍で全国の有名店に行きたくても行けない今だからこそ、東京ラーメンストリートが全国の名店を誘致し、期間限定で展開していく。約100日で店舗が入れ替わっていくシステムとなっている。

その第3弾として3月4日から佐野ラーメンの“麺屋 ようすけ”が登場した。

“麺屋 ようすけ”は2012年にオープンした栃木県のご当地ラーメン“佐野ラーメン”の人気店。名店“田村屋”出身の店主・田邉庸介が紡ぐ一杯は、まさに飛ぶ鳥を落とす勢いで、連日行列を作っている。

「醤油ラーメン」をいただく。具はチャーシュー2枚、ナルト、ネギ、ほうれん草、メンマ。麺は青竹手打ちの中太麺。

寸胴から溢れるほどの鶏ガラと豚ガラに、牛・野菜・羅臼昆布などを使い、贅沢なスープが出来上がる。醤油はほんのりと味付け程度で加えていて、「出汁」を楽しむ一杯になっている。

麺も「これぞ佐野!」とうなるモチモチ感で最高だ。

そして何よりチャーシューが最高。7時間煮込んで作るバラチャーシューは、箸で崩れてしまうぐらいの柔らかさ。口に入れたとたんとろける美味しさだ。

佐野ラーメンのお店は都内でもかなり貴重なので、ぜひこの機会に本気の一杯を味わってほしい。

(執筆者: 井手隊長)

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